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今どきゲーム事情■HOUKOU:『Age of EmpiresIII:The Asian Dynasties』のプレイアブルデモ(英語版)が登場!〜製品版は「11月16日発売」正式に決定!〜

相変わらずかっこいいと言える1枚絵。絵の力強さにも惹かれますが、やはり右下の「BIG HUGE GAMES」のロゴに目が行ってしまいますね。日本語体験版は残念ながらありませんので、公式サイト(英語)からダウンロードしてください。海外サーバーですが非常に快適にダウンロード可能です

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相変わらずかっこいいと言える1枚絵。絵の力強さにも惹かれますが、やはり右下の「BIG HUGE GAMES」のロゴに目が行ってしまいますね。日本語体験版は残念ながらありませんので、公式サイト(英語)からダウンロードしてください。海外サーバーですが非常に快適にダウンロード可能です
(C) 2007 Microsoft Corporation. All rights reserved.
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■『Age of EmpiresIII』というゲームのおさらいから

まず、『Age of EmpiresIII:The Asian Dynasties』(TAD)の話の前に、『Age of EmpiresIII』(AoE3)の確認から行っていきましょう。

『AoE3』は、歴史背景を用いたリアルタイムストラテジーである『Age of Empires』シリーズの最新作であり、(その前に『Age of Mythology』が3DのRTSとして、一応登場していますが)シリーズとして初の3D化が行われた作品です。

時代背景はおおよそ16世紀〜19世紀ごろで、ちょうど歩兵の武器が弓から銃といった火器へと切り替わる時代です。AoE3のユニットも、時代に合わせて火器を用いた物が中心となっています。基本的なシステムは、従来のものをそのまま継承しつつ、シリーズとして初の試みとなる「カードシステム」が搭載されました。デッキを構築することにより、いくつもあるカードの中から好きな効果を持つもの(たとえば、資源や軍隊搬送など)をゲーム中に使用できます。一定以上の経験値を貯めることによって使用回数がストックされていき、その回数分、使用可能となっていきます。感覚としては、RPGのLVUPに近いものと言えるでしょう。

使用できる国家は欧州8国で、舞台であるアメリカの土地の先住民族は残念ながらメイン国家としては使用できませんでした(欧州の国家に協力するという形の関係)。個人的な感想として、今までのシリーズよりも、戦略戦術面が重視されるようになり、操作的な要素はある程度減少したように感じました。また、ゲームとしてのテンポが全体的にかなり速くなっている点も忘れてはいけないでしょう。

そして、拡張パック第一弾である『Age of EmpiresIII:The Warchiefs』(TWC)が登場します。今まで、メインでは使用できなかった先住民族である「イロコイ」「スー」「アステカ」の3民族が使用可能となりました。「イロコイ」は西洋国家との関わりが深く、先住民族の中では重火器の扱いにもっとも優れています。「スー」は騎馬民族であり、機動力に優れた戦いが得意です。日本でいう「インディアン」は、一般的に彼らのことを示しています。「アステカ」には騎馬がおらず、完全なる歩兵国家となっています。ただし騎馬がいない代わりに、歩兵に他国よりも移動力に優れたユニットが多いのが特徴的です。また、海戦の強さも特筆すべきでしょう。

『TWC』では、西洋国家群に最終決戦的な手段として、さらに「革命」が追加されています。「革命」は、すべての農民が銃歩兵へと変化し、資源の供給がほぼ不可能となるAll or Nothing的な手段であり、後は攻めきるか守りきられるのどちらかという博打性の高いシステムとなっています。個人的な感想としては、先住民族たちはゲーム内のバランスブレイカーに近い立ち位置になってしまいました。特性がピーキーでありすぎた分、その尖った部分がゲームに対して悪影響を与えてしまった感が否めません。「強すぎる」というよりは、「嫌らしい」という表現が適切かもしれません。私的な感想になってしまいますが、もう少し特性をマイルドにすればいいのにと思わずにはいられませんでした。

さて、今回あらたに登場する『Age of EmpiresIII:The Asian Dynasties』では、西洋、先住民と来て、今度はアジアにその視線が向けられました。アジアから登場する国は「日本」「中国」「インド」の3国となっています。今回登場したプレイアブルデモでは「日本」が使用可能となっており、発売前の時点で「日本」についてかなり細かい情報が早くも出揃っています。

日本の特性としては、ややユニットが高価で、「大名」のような特殊なユニットが存在します。また、時代進化は、“ワンダー”と呼ばれる特殊建築物を建造することにより実施されます。これらの建築物は、存在するだけでなんらかの効果をもたらすものが多く、建築順番などによって与えられる効果が異なってくるため、「どの時代にどのワンダーを建てるのか?」という研究の余地が今後出てくると考えられます。

その他、アジアの国家には「茶葉」というあらたなリソースが追加されています。「茶葉」は一定時間ごとにじょじょに貯まっていき、交易を結んだ国からユニットの搬送やテクノロジーを研究する際に消費されます。序盤から小出しにも使えますが、終盤まで残しておき、勝負どころで叩き込むなどいろいろな使い方が考えられるでしょう。旧来の西洋国家群については、根本的なゲームシステムへの変更は見られず、従来通り使用できそうな感じです。ただ若干のバランス調整的な要素はあるかもしれませんね。なお、今作はEnsemble Studioの開発ではなく、BIG HUGE GAMESが行っている点も忘れてはいけないでしょう(ただし、企画自体にはEnsemble Studioもかかわっているそうです)。なお余談ですが、今作の「日本」はところどころ明らかにおかしな点が見受けられます。…まぁゲームですので開き直っていきましょう!


『TAD』のメニュー画面。日本の風景にいろいろ詰め込みすぎな気がしますが、とりあえず、雰囲気は出ていますね (C) 2007 Microsoft Corporation. All rights reserved. ※クリックで拡大画面を表示


■登場した『TAD』プレイアブルデモをプレイしての感想


《HOUKOU》
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