カプコンは、2008年7月10日(木)に発売するPSP『ゴッド・オブ・ウォー 落日の悲愴曲』のストーリーとして、主人公・クレイトスの過去を公開した。
クレイトスは、かつて謀略によって自身の妻子を殺めてしまっていた。そして物語では、彼の過去に関連する重大な謎が明かされることになる。
太陽神ヘリオスが天空から姿を消し、太陽が奪われたことで力を失ったオリュンポスの神々は深い眠りに落ちていく。そして、黒い霧が大地を覆うなか、クレイトスはなぜかこれまでの人生を思い出すのだった。
クレイトスの心の中には、いまは亡き妻と娘との幸せだった頃の記憶が蘇る。だが、クレイトスは戦神アレスの謀略により自身の妻子を殺めてしまったという過去を持っている。続いてクレイトスは、かつて娘に笛を作ってやり、娘は父からの贈り物を嬉しそうに吹いていた。クレイトスには、その時の旋律が、どこからともなく聴こえてくるのだった…。
クレイトスは、どこかから流れてくる懐かしい笛の音を頼りに歩を進める。そして、かつて妻子を殺めたことで苦悩し続けるクレイトスは、果てしなく続く戦いの先に何を見るのだろうか…?
《Gpara.com》
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