コーエーは2008年7月2日（水）、オンライン海洋冒険RPG『大航海時代 Online 〜Cruz del Sur〜』の大規模アップデートChapter4「Inca（インカ）」の最新情報第2弾を発表した。
Chapter4「Inca」は7月23日（日）に実装され、インカ文明の地「中南米西岸」の海域が開放される。
「中南米西岸」への冒険では、新エリアを探る新勅命が発布される。リオデジャネイロにいるNPC「執政官」から中南米西岸へ到達するための勅命クエストを請けて達成すると、所属国家の中南米西岸の「到達度」が上昇。到達を果たすと中南米西岸の「入港許可状」が獲得でき、入港許可を獲得した航海者には、報酬として銀行の貸金庫枠が5枠拡張される。
その後、現地の状況について見聞を広めていると、サンティアゴにいるNPC「執政官」から、新たな国家的大事業を達成するための勅命クエストが受注可能になる。
このクエストを達成すると、所属国家の運河開拓の「到達度」が上昇し、開拓が完了すると「運河航行許可状」を得ることができる。この「運河航行許可状」をすると、さらに銀行の貸金庫枠が5枠拡張される。
「運河航行許可状」を獲得した後、カリブ海側の入り口「ポルトベロ」か、太平洋側の入り口「パナマ」の出航所を訪問すると、運河航行のコマンドが表示されるようになる。ここで所定の費用を支払うと運河輸送船に乗り込んで運河が通行できるようになる。
このほか、中南米西岸の都市「バルパライソ」と「リマ」、新装備「インカノーブルドレス」「インカチュニック」の情報も公開された。
◆新都市及び新装備
＜都市＞
[バルパライソ]
・街の名は、スペイン語で”天国の谷”を意味している。マゼラン海峡を抜け新大陸の西岸にたどり着いた航海者を迎える南の玄関口となる街。
・交易所では、南米原産の植物を材料とした嗜好品などが取り扱われ、道具屋では、インカ独特の装備品やインカ帝国の巫女たちが作った酒などが販売されている
[リマ]
・スペインのコンキスタドール、フランシスコ・ピサロによって築かれた砂漠の中に位置する街。所属国家に関係なく発展させることができる同盟港属性の開拓地
・アンデス山地を背にしたこの街では、アンデス原産の高価な交易品も取引されている。さらに、街の酒場にはかわいらしい看板娘も存在する
＜都市＞
[インカノーブルドレス]
・美しい金の装飾が施されているドレス。インカの高貴な身分の女性だけが着ることを許されていた
[インカチュニック]
・幾何学的な模様と、鮮やかな色彩が印象的な衣服。インカの男性に好んで着用されていた
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《Gpara.com》
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