バンダイナムコゲームスにおけるアセット管理・共有の取り組みは2003年のPS2向けソフト『DEATH BY DEGREES』より始まっていて、「リソースセンター」と呼ばれるシステムをPHP、MySQL、XMLなどの技術を使って作成したそうです。それまでは大量のMayaシーンやテクスチャなどのデータが担当者の手元にあり、管理も共有もされていませんでした。それをデータベースで管理することで、再コンバートを簡単にパッチ処理したり、担当者同士でテクスチャを共有したりすることができるようになったそうです。ただ残念なことに他のプロジェクトでの使用を想定したものではなく、新しく開発する必要がありました。