人生にゲームをプラスするメディア

任天堂、第3四半期業績を発表・・・年末商戦好調/1000万本超えタイトルが3本

任天堂は平成22年3月期の第3四半期業績を発表しました。ニンテンドーDSやWiiの販売が一巡したことから、前年同期との比較では減収減益となりましたが、それでもなお強さを見せる数字が並びました。

ゲームビジネス 市場
汎用画像 任天堂
  • 汎用画像 任天堂
任天堂は平成22年3月期の第3四半期業績を発表しました。ニンテンドーDSやWiiの販売が一巡したことから、前年同期との比較では減収減益となりましたが、それでもなお強さを見せる数字が並びました。

それによれば売上高は1兆1821億7700万円(△23.1%)、営業利益2966億5600万円(△40.8%)、経常利益3145億1100万円(△10.8%)、純利益1926億100万円(△9.4%)となりました。

第3四半期は、年末商戦では昨年以上の盛り上がりを見せたものの、第2四半期までの販売減少や円高の影響で、前年と比較すると低調な業績となりました。それでも世界中で年末商戦に合わせて発売した『NewスーパーマリオブラザーWii』は1055万本、10月の『Wii Fit Plus』は1016万本、上期の『Wii Sports Resort』は1358万本など1000万本を超えるタイトルが複数ありました。DSでも国内のみの『トモダチコレクション』が274万本、『ゼルダの伝説 大地の汽笛』が世界で245万本など好調なタイトルがありました。

ハードでは、Wiiが値下げの効果もあり1705万台。ニンテンドーDSは国内のみで先行販売している「DSi LL」が70万台などシリーズ合計で2335万台でした。

通期の業績予想は変更せず、売上高1兆5000憶円、営業利益3700憶円、経常利益3700憶円、純利益2300憶円を据え置いています。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. USJのVRジェットコースター「XRライド」がヤバ過ぎる…レールのない空間を走り、前振りなく急落下する

    USJのVRジェットコースター「XRライド」がヤバ過ぎる…レールのない空間を走り、前振りなく急落下する

  2. 挑戦的すぎる任天堂−懐かしのCM

    挑戦的すぎる任天堂−懐かしのCM

  3. 「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー

    「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー

  4. シフトがWW向け新作アクションRPGを開発中と明らかに!『ゴッドイーター』や『フリーダムウォーズ』を手掛けたスタジオ

  5. ヨドバシカメラ、ゲームソフトの予約が全額前金制に

アクセスランキングをもっと見る