発売中止になった任天堂の野球ゲームは既に完成していたそうです。『Nintendo Pennant Chase Baseball』は2005年に発売予定だったゲームキューブ用の野球ゲームで、メジャーリーグの選手たちが活躍するリアル系の内容。有名アナウンサーによる実況や選手のクリエイト機能なども予定されていました。何度か発売延期が繰り返された末、Wiiに移行するという噂も流れましたが、現時点では幻のゲームとなってしまいました。開発を担当していたExile Interactiveの元シニアエンジニアSteve Snake氏によれば、「ゲームは完成し、審査も通ったものの発売されることがなかった」とのこと。発売中止は制作の遅れなどによるものではない模様です。LinkedInに掲載された氏のプロフィールによると、制作には2004~2005年の一年間かかっていたとのことですが、努力の結晶が闇に消えていくのを見るのはどんな気分だったのでしょうか。先日も『スターフォックス2』が完成していた・・・とする関係者の証言が話題となりましたが、他の未発売ゲームの真相も少しずつ明らかになっていくのかも知れませんね。
発表直後にトレンド1位『カエルの為に鐘は鳴る』って、どんなゲーム?タイトルではわからないゲーム性は、パロディてんこ盛りの超名作!一度はプレイしてほしい 2024.5.15 Wed 12:45 『カエルの為に鐘は鳴る』ってほんと良いゲームなんですよ……。