人生にゲームをプラスするメディア

コナミ、第2四半期業績発表・・・ソーシャルへの注力とグローバル展開を推進

コナミが4日発表した平成24年3月期 第2四半期業績は、売上高1230億9600万円(前年同期比6.3%増)、営業利益201億8500万円(150.8%増)、税引前純利益193億7500万円(168.1%増)、純利益114億6200万円(173.4%増)となりました。一昨日の上方修正にほぼ沿った形です。

ゲームビジネス その他
第2四半期業績
  • 第2四半期業績
  • 事業別売上と営業利益
  • デジタルエンタテインメント事業の内訳
  • ソーシャルゲームの累計登録者数
コナミが4日発表した平成24年3月期 第2四半期業績は、売上高1230億9600万円(前年同期比6.3%増)、営業利益201億8500万円(150.8%増)、税引前純利益193億7500万円(168.1%増)、純利益114億6200万円(173.4%増)となりました。一昨日の上方修正にほぼ沿った形です。

特にデジタルエンタテインメント事業におけるソーシャルゲームで総会員数が1100万人を突破するなど好調で、『ドラゴンコレクション』『戦国コレクション』などが牽引しました。売上高でもコンシューマーゲームが170億円に対してSNSが169億円とほぼ並びました。同事業の営業利益は151億円(前年同期 46億円)で利益率は26%に達しました。

ゲーミング&システム事業、遊技機事業、健康サービス事業なども含めて全事業で好調だったようです。震災の影響があった健康サービス事業の売上が落ち込んだ以外は増収、増益となっています。

下期以降もデバイスに合わせたタイトル展開を推進。成長を続けるソーシャルゲーム事業に更に資源を投下。パッケージでは英国デベロッパーと共同開発する『NeverDead』、映画化も決定している『Silent Hill』などグローバル展開を推進していくとのこと。業務用では「e-AMUSEMENT」や電子マネー「Paseli」を活用して展開を進めていくとのこと。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 【CEDEC 2008】ゲーム開発会社が海外パブリッシャーから開発を受注するには?

    【CEDEC 2008】ゲーム開発会社が海外パブリッシャーから開発を受注するには?

  2. ゲームコントローラーの市場規模、2027年に29億7350万米ドル到達予測─技術的進歩や新型コロナの影響で

    ゲームコントローラーの市場規模、2027年に29億7350万米ドル到達予測─技術的進歩や新型コロナの影響で

  3. 【GDC 2015】2人で作って10億円を稼いだ『クロッシーロード』のサクセスストーリー

    【GDC 2015】2人で作って10億円を稼いだ『クロッシーロード』のサクセスストーリー

  4. セタが解散へ―『スーパーリアル麻雀』や『森田将棋』で知られる

  5. メタバースってなあに? 『あつ森』『ポケモンGO』はどうなの? ゲーマーは知っておきたい基礎知識

  6. 「愛・地球博」のポケパークの詳細が明らかに

  7. 任天堂が65歳定年制を導入

  8. ポケモンはここで作られる!ゲームフリーク訪問記(前編)

  9. 【GTMF2013】ヤマハによるアミューズメント向け次世代 GPU と開発環境

  10. 偶然の出会いが唯一無二のコンテンツを生んだ『El Shadai~エルシャダイ~』ディレクター竹安佐和記Xルシフェル役 竹内良太・・・中村彰憲「ゲームビジネス新潮流」第22回

アクセスランキングをもっと見る