TOYBOXの和田康宏氏が手掛ける新作『プロジェクト・ハピネス(仮)』のプラットフォームが明らかになりました。
これは欧米でのパブリッシングを行うRisingStarGamesが明らかにしたもので、ニンテンドー3DSとモバイル向けとして開発中とのことです。そんな『プロジェクト・ハピネス(仮)』について、和田氏が海外サイトのインタビューで語っています。
新作『プロジェクト・ハピネス(仮)』は、ゲームの内容こそは全く違うものの『牧場物語』と非常に似ている世界観を持っています。自分のルーツは小さな街であり、それを元に作られたものが『牧場物語』だと語る和田氏は、今回の作品では一から新しいものを作ろうと試みたものの、最終的にはよく似た世界を持つ作品になってしまったということです
E3で発表された多くのハイコンセプトなアクションゲームばかりの中において、『プロジェクト・ハピネス(仮)』はひときわ異色の存在感を放っていました。
「かつてE3には色々なタイプのゲームが登場しました。しかしいま会場を歩き回って目にするのは、みな同じようなゲームばかりです。これは悲しいことです。」
和田氏は現在リリースされている多くのゲームが、どれもこれもが同じタイプの暴力的なゲームであることを嘆いています。他の人と違った考え方をするのが信念だと語る和田氏は、殺人や戦争を扱うゲームへの否定はしないものの、そういった作品の影響を受けるよりは、全く違うものを作り出したいと考えているようです。
また『プロジェクト・ハピネス(仮)』について、ゲームをプレイ中ユーザーは様々な楽しい経験をすることになりますが、プレイを終えたあとでもずっと心に残るような作品になると語っています。
《菜種》
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