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【Nらの伝説・34】任天堂いっぱいアトラクション『Nintendo Land』の元ネタ発掘!

Wii Uで遊ぶテーマパーク『ニンテンドーランド』。任天堂のさまざまなゲームをモチーフとした12種類のアトラクションを楽しめるソフトです。

任天堂 Wii U
「ゼルダの伝説 バトルクエスト」。このたびリンクが着いたのはどこかの海の変な島ではないの?
  • 「ゼルダの伝説 バトルクエスト」。このたびリンクが着いたのはどこかの海の変な島ではないの?
  • 「どうぶつの森 キャンディーまつり」。ヒャクパーちゃんを動かしたいけど、いつもヒュージなのよ
  • 「ピクミン アドベンチャー」。オリマーが投げる小さいピクミンと、プレイヤーが操作するMiiピクミンがいます
  • 「どうぶつの森 キャンディーまつり」。元のゲームで木になるのはキャンディーではなく、フルーツやお金です
  • 「ヨッシーのフルーツカート」。ヨッシーちゃんはメロンがお好き。ヨースター島には謎のフルーツしかなかったけどね
  • 「鷹丸の手裏剣道場」。折り紙のようなニンジャは的です、鷹丸ではありません
  • 「C・ファルコンのツイスターレース」。ハイテクな未来な世界なのに、ゼンマイ
  • 「バルーントリップ ブリーズ」。水面に近づくと魚も現れます!
Wii Uで遊ぶテーマパーク『ニンテンドーランド』。任天堂のさまざまなゲームをモチーフとした12種類のアトラクションを楽しめるソフトです。

1人でじっくり遊ぶものから、5人まででワイワイ協力、ガヤガヤ対戦できるものまでさまざまなタイプのアトラクションがそろっています。・・・そんなゲーム性はさておき。いくつかのアトラクションの、元となったゲームのネタを見ていきますよー!

■ピクミン アドベンチャー
引っこ抜かれて、あなただけについていくピクミン。健気な姿がたまらない、『ピクミン』の不思議な生物です。プレイヤー1はオリマー役に。そしてほかのプレイヤーは・・・ピクミンになる!? まさかのピクミン側体験です。「Miiピクミン」として、オリマーの手足となって戦うのです。オリマーの召集命令は絶対。集合の笛が吹かれたら、強制的にオリマーの元へ移動させられ、投げられる運命なんです。Miiピクミンは、ちゃんと花も咲きますよ。

■どうぶつの森 キャンディーまつり
追いかけるモンバンさんと、逃げ回るどうぶつたち。いま大ブレイク中の『とびだせ どうぶつの森』ですが、このシリーズがモチーフになったアトラクションです。

が、モンバンさんって・・・最新作『とびだせ どうぶつの森』には出てきません!初代にも出てきません!一大ブレイクとなったたDS『おいでよ どうぶつの森』で初登場し、前作Wii『街へいこうよ どうぶつの森』でも出てきたキャラクターですね。初代や『とびだせ どうぶつの森』では、「おまわりさん」として登場していますよ。

2人1組のモンバンさん。1人で2人のモンバンさんを操作します。原作でもペアで登場するので、ゲーム性とうまくマッチしていますね。しかも、ナイフとフォークを持っているんですが・・・どうぶつ、食べるの?

逃げるどうぶつの方は、リスのももこ、ゾウのヒュージ、ネコのヒャクパー、カエルのレイニー。大勢の住民たちのなかの1キャラクターです。どうぶつの数はとても多いので、4匹どのキャラにも会ったことがないという人もいるかも。

フィールドのBGMは『街森』がモチーフ。しかし初代ロクヨン版のタイトルBGMが使われているなど、コアなファンほど「あっ」と思う場面も!

■ヨッシーのフルーツカート
ヨッシーを導く1人用のアトラクション。BGMには、ヨッシーが主役の『ヨッシーアイランド』(あれ?『ヨッシーストーリー』の方かしら?)が使われたり、フルーツを集めたり、タマゴをくっつけて走る姿もモチーフ通り。

しかし!ラインを引いて「Go」ボタンを押したときの音!音ですよ!これ、ヨッシー初登場時(SFC『スーパーマリオワールド』)の“ヨッシーの声”ですね!

今ではヨッシーのボイスは、かわいらしい「よっしー!」の声でおなじみですが(“とたけけ”こと戸高一生さんのものですが)、こんな時代もあったのです。

■鷹丸の手裏剣道場
まさかの鷹丸!まさかのファミコン・ディスクシステム『謎の村雨城』!
Mii+ちょんまげは違和感バリバリのうえ、ゲーム中は鷹丸(プレイヤー自身)が出てきませんが・・・。ロックな村雨城BGMがアツイですねーっ。

・・・『ファミコン探偵倶楽部』はどこですか!

■C・ファルコンのツイスターレース
ゼンマイで浮遊するマシンに乗り、未来的なコースを走るっ!『F-ZERO』シリーズのキャプテン・ファルコンと愛機ブルーファルコンがモチーフ。でも待って。ゼンマイってどういうこと。モニータ、あんたもね、ブルーファルコンはゼンマイじゃないですってばよ。未来のマシンは確か反重力装置G-ディフューザーシステムとかで浮いてた気がしますが、おもちゃのようなアトラクションのセカイではゼンマイで良いみたいです。

いやしかし、シグナルの音などナルホドえふぜろ・・・!『F-ZERO X』のパイプ(筒状コース)やループのようなコースはあるんでしょうか!?MiiがC・ファルコンの衣装を着たムッキムキの姿が、何より衝撃の体験かもしれません!

■バルーントリップ ブリーズ
操作方法は全然異なるんですが、ファミコン『バルーンファイト』のあの不安定な感じの風船飛行が、GamePadでうまい具合に体験できます。『スマブラ』ではアイスクライマーにレギュラーの座が行きましたが、よかったね風船のひと!背景はかわいらしい布の世界。『ヨッシーストーリー』や『毛糸のカービィ』を思い出してしまうですよ。


と、そんな感じで急ぎ足での紹介ですが、アトラクションはもっとたくさんあります。『Nintendo Land』の世界はあくまでテーマパークであり、おもちゃのような世界。元のキャラクターというより、それっぽいかっこうをしたMiiが出てくるだけなんですが、探してみると「おっ」というネタが見つかりますよ。

(C)2012 Nintendo

■Nらの伝説 by N子

Nなハードを(中心に)、絵も交えながらより深く遊ぶ、伝える。さすらいの勇者も求むかも!?な連載。
《N子》
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