インサイド読者のみなさま、Here we go! ゲームライターのロココ試作型です。第20回のロコレポは、バンダイナムコゲームスがiTunesで2月21日から配信している『NAMCO Sound Player』(ナムコサウンドプレイヤー)のプレイレポートをお届けします。『NAMCO Sound Player』は、歴代ナムコクラシックゲームのサウンドを鳴らして楽しめる、iOS用のゲームサウンドアプリ。1983年に発売されたシューティングゲームの金字塔、『ゼビウス』の30周年を記念してリリースされました。■レスポンスが良く、同時押しにも対応したゲームサウンドプレイヤー本作では、ナムコの作品ごとにBGMや効果音が画面上のボタンに割り当てられています。画面左側の大きい1~16のパッドにはSEとジングル、画面右側の小さいA~HのボタンにはBGMとジングルが配置されていて、ユーザーは好きなタイミングでボタンをタップすることでそれぞれのサウンドをプレイすることができます。各ボタンは反応がとても早く、また複数ボタンの同時押しにも対応しているので、単にBGMやSEを再生するだけでなく、ゲームプレイをイメージしながらボタンをタッチすることでゲームの様々な場面を再現することができます。 ■ゲーム中のサウンドを豊富に収録最初からアプリに含まれている『ゼビウス』では、あの特徴的なBGMのほか、自機ソルバルウのザッパーやブラスターなど、ゲーム中の様々なサウンドを鳴らすことができます。もちろんバキュラを撃った時のSE(カンカン音)も収録されているなど、ゲームサウンドアプリとしての再現率は極めて高いです。80年代のナムコのビデオゲームといえば全体的に難易度が高いことでも知られますが、サウンドのみの「妄想プレイ」なら誰でも思う存分に活躍することができますね。■『ゼビウス』以外のナムコタイトルも、アドオンで収録本作にはアドオンとして、『BOSCONIAN』『PAC-MAN』『MAPPY』『LIBBLE RABBLE』『NEW RALLY X』『DIG DUG』『GALAGA』『THE TOWER OF DRUAGA』の8タイトルが収録されています。ショップのメニューから各ゲームのサウンドセットをそれぞれ85円で購入して、作品をライブラリーに追加することができます。私を含めてナムコゲームのファンなら既に様々なハードで所有しているであろうタイトルですが、それでも別腹で買ってしまうのはゲーマーの性でしょうか。『リブルラブル』や『マッピー』のBGMがいつでも楽しめるのは、最高ですね。■ゲームサウンドを奏でるって楽しい!ナムコゲームの魅力を再認識させてくれるサウンドアプリ『NAMCO Sound Player』。ナムコファンも納得のゲームサウンドアプリじゃないでしょうか。シンプルなデザインでレスポンスの良いパネルはインタフェースとしても洗練されていて、各タイトルの懐かしいサウンドを快適にプレイさせてくれます。注意点としては、本作をプレイするとほぼ間違いなく原作のゲームをプレイしたくなるので、あらかじめゲームをお手元に用意しておくと良いかもしれません。また、今後はアプリに新たなゲームタイトルのアドオンや録音機能の追加なども期待したいです。『NAMCO Sound Player』は、好評配信中で価格は85円(税込)です。(C) 2013 NAMCO BANDAI Games Inc.【ロコレポ】 by ロココ試作型INSIDEのゲームライターが3DSとiOSを中心に色々なソフトをプレイして、その魅力を伝える連載。RPGの魅力に目覚めたのは、ファミコン版『ウィザードリィ』。好みのゲームな場合にテンション上がり過ぎるのは許して…。Twitter:@Rococo_TestType
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