最新バージョンとなる3.5ではプレイステーション4への対応が行われる他、開発者がインゲームの状態で変更を適用して直ちに結果を確認できる機能が搭載されたのだそうです。(長い再コンパイルを待つ必要がない)。
「PhyreEngine 3.5」はGDC 2008でPS3/Xbox 360/PC向けとして発表されたゲームエンジンで、パッケージにはエンジンの全ソースコードや多数のサンプル、開発に役立つドキュメントなどを備えています。2011年にはPlayStation Vitaに対応したバージョン3.0がリリースされており、これまでに『ダークソウル』や『Journey(風ノ旅ビト)』を含む様々なタイトルで利用されてきました。
「PhyreEngine 3.5」を強化する事はデベロッパーがより参入しやすくなり、ひいてはプレイステーションタイトルのラインナップを拡大する事に繋がるのではないでしょうか。PlayStation.Blogでは利用デベロッパーからの称賛の声も掲載されています。なお、プレイステーション開発に関する情報はSCE DevNetにて提供されています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
【CEDEC 2010】コーエーが明かすネオロマンスシリーズのキャラクター作り
-
プレイステーション3版『頭文字D EXTREME STAGE』・・・開発者に聞く
-
【CEDEC 2010】ゲームに込めた情熱・技術を海の向こうまで正確に伝えるために GDD/TDDを書こう
-
ポケモンUSAの社長が交代
-
100億円強を集めたゲーム会社「ソシエゴ」に捜査・・・クライマックス・内藤氏は関与を否定
-
USJのVRジェットコースター「XRライド」がヤバ過ぎる…レールのない空間を走り、前振りなく急落下する
-
YouTubeで違法動画を見てしまったら・・・?分からないことだらけの「違法ダウンロード刑事罰化」まとめ
-
【CEDEC 2016】技術から語る『龍が如く』の10年──特殊エフェクトや物理エンジンの取り組み
-
FPS界の重鎮“スタヌ”って何者?山田涼介も憧れる人気ストリーマー・StylishNoobの魅力
-
グラビアアイドル×VR=けしからん!パノラマ動画「VRガール」公開