人生にゲームをプラスするメディア

【E3 2013】任天堂が今年度中にF2Pゲームの提供を計画中

世界最大のゲームショー、E3に参加中の任天堂・岩田聡社長が行ったアナリスト向けの会見の中で、同社は今年度中にF2Pタイトルの提供を計画していることが明らかになりました。

任天堂 その他
世界最大のゲームショー、E3に参加中の任天堂・岩田聡社長が行ったアナリスト向けの会見の中で、同社は今年度中にF2Pタイトルの提供を計画していることが明らかになりました。

これは任天堂の将来のデジタルビジネスへの取り組みの一環として述べられたものです。今後ダウンロード販売がますます隆盛を極める中、デジタルビジネスを拡大するための取り組みのひとつとして、任天堂としては初めての試みとなるFree to Play(F2P)型のソフトの供給体制を、早くも今年度中(2014年3月末日まで)に立ち上げるとしています。

実はこれまでも任天堂はF2P型のゲームについて興味があることを明らかにしており、今年4月にも投資家へ向けた会見の中で岩田社長は、F2Pタイトルや月額課金型モデル、あるいは電子マネーでの小額支払いのモデルなどを模索中であることを述べています。

F2Pのゲームはスマホやタブレットの専売特許だと受け止められている中、もし任天堂ハードで実現すれば画期的なことになりますが、岩田社長はそうしたタイトルにはマリオやポケモンなどの任天堂のキャラクターは登場しないことも示唆しています(David Gibson氏)。

とすればやはり、無料ゲームの中核はインディーズゲームでしょうか? 最近、任天堂が積極的にインディーズデベロッパーに接触を図っているという報告がもたらされていることも、これを裏付けているように思われます。
《小寺信夫》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

任天堂 アクセスランキング

  1. 今年で20周年の『ペーパーマリオ』シリーズを振り返る!新作『オリガミキング』も7月17日に出るぞ

    今年で20周年の『ペーパーマリオ』シリーズを振り返る!新作『オリガミキング』も7月17日に出るぞ

  2. 『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

    『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック

  3. 『スマブラSP』これさえ読めば超初心者も戦える!大乱闘の基本を5項目でチェック

    『スマブラSP』これさえ読めば超初心者も戦える!大乱闘の基本を5項目でチェック

  4. 『マリオカート8 デラックス』初心者ドライバーが勝つための8つのポイント

  5. 『Apex Legends』ヒューズで「疑似シアウルト」できる裏技が話題!マザーロードを超広範囲スキャン技に

  6. 『モンハンライズ』太刀の操作方法・立ち回りを解説!「特殊納刀」がとにかく熱い、圧倒的な手数で敵を斬れ!【個別武器紹介】

  7. 『モンハンライズ:サンブレイク』に『モンハン4』要素あり!?新キャラ「ミネーレ」に噂される“ナグリ村関係者説”

  8. 眠れない夜に『あつまれ どうぶつの森』を遊ぶと楽しい8つの理由─夜中にこそ見える世界もある

  9. 『モンハンライズ』の新スキル「鬼火纏」って何?驚くべき強さの秘密や注意点まで徹底解説

  10. 『あつまれ どうぶつの森』ホラーで有名な「アイカ村」が再び夢で登場……! 恐怖の島を体験せよ

アクセスランキングをもっと見る