パテント・リザルトは、特許の質と量から総合的に見た「特許総合力ランキング」を発表しました。「特許総合力ランキング」の調査対象となったのは、1993年から2013年5月末までに日本の特許庁で公開された関連特許のうち、遊戯機およびプライズゲーム機に関する技術を除いた2,027件。特許の質と量から総合的に見た「特許総合力ランキング」を集計しています。近年、スマートフォンやタブレット端末の普及に伴い、通信端末のPDA機能を用いたWEBゲームが流行しています。こうしたネットワークを用いたゲームには、コンシューマーゲーム機間でリアルタイムにゲーム進行を共有するもの、携帯ゲーム機の無線装置を用いてゲーム内のアイテムを交換したり、メッセージをやりとりするもの、アミューズメント施設に設置されたアーケードゲーム機などが挙げられます。同社は、これらのネットワークや無線通信を用いたゲームに関する技術に着目して、参入企業の競争力に関する調査を行いました。■ネットワーク/無線通信を用いたゲーム関連技術、特許総合力トップ5・1位:コナミデジタルエンタテインメント(有効特許件数291)・2位:バンダイナムコゲームス(有効特許件数169)・3位:任天堂(有効特許件数97)・4位:セガ(有効特許件数67)・5位:ディー・エヌ・エー(有効特許件数12)各社の注目度の高い特許は、1位コナミデジタルエンタテインメント「ゲーム進行度合いに応じて対価データの獲得率が向上し、ユーザに継続してゲームを行わせるための装置、制御方法およびプログラム」に関する技術、2位バンダイナムコゲームス「通信ラインで接続されたゲーム機において、ゲーム展開に対応した実況中継を自動的に行うゲーム実況中継装置」に関する技術、3位任天堂「ユーザが希望する送信側装置から画像を受け取ることが可能な画像通信のためのシステム、装置およびプログラム」に関する技術となっています。ディー・エヌ・エーは、12件の有効特許が2011年以降の出願と新しいものにも関わらず、特許登録に至っていることが、権利化意欲の面から評価され、5位にランクイン。注目企業としては、個別力で1位を獲得したカプコンが挙げられています。同社は、僅差でディー・エヌ・エーに次ぐ6位となっています。トップ5にランクインしているコナミデジタルエンタテインメント、バンダイナムコゲームス、セガ、ディー・エヌ・エーの4社は、スマートフォン向けのゲームをリリースしています。その中に、コンシューマーゲーム機で奮闘を続ける任天堂がランクインしているというのは、面白い結果と言えるのではないでしょうか。今後、この5社がどのような技術を開発していくのか非常に楽しみです。(c) Patent Result Co., Ltd.
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