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EA、第1四半期の業績を発表・・・デジタル分野が引き続き伸長

エレクトロニック・アーツが発表した2013年度第1四半期(4月1日~6月30日)の業績は、売上高4億9500万ドル、純損失1億2100万ドルと赤字ながら予想を上回る結果となりました。

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デジタル収益のプラットフォーム別の内訳
  • デジタル収益のプラットフォーム別の内訳
  • デジタル収益のタイプ別内訳
エレクトロニック・アーツが発表した2013年度第1四半期(4月1日~6月30日)の業績は、売上高4億9500万ドル、純損失1億2100万ドルと赤字ながら予想を上回る結果となりました。

Q1は引き続きデジタル分野が伸長。前年同期比17%の増加、金額にして3億7800万ドルで売上全体の76%という規模にまで成長しました。プラットフォーム別のデジタル収益では、PCはほぼ前年並みでしたが、家庭用ゲーム機が32%、スマートフォンが73%の増加となり全体を牽引しました。タイプ別では追加コンテンツが35%、フルゲームダウンロードが30%の増加。サブスクリプション/広告は25%の減少という結果でした。

今後のタイトルとしては『FIFA14』『Madden NFL 25』『ニード・フォー・スピード ライバルス』『バトルフィールド4』『ザ・シムズ4』『Command & Conquer』『Plants V.S. Zombies 2』『Ultima Forever』『Plants V.S. Zombies Adventures』などが予定されています。

今後の見通しとしては、第2四半期は9億7500万ドル、純利益3800万ドル。通期は売上高22億ドル、純利益3億7800万ドルとしています。
《土本学》
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