人生にゲームをプラスするメディア

オートデスク、モバイルゲーム開発向け3Dアニメーションツール「Maya LT」を新発売

オートデスクは、モバイルゲーム開発における利用を想定したMayaの新バージョンとして「Maya LT」をリリースしました。

ゲームビジネス その他
オートデスク、モバイルゲーム開発向け3Dアニメーションツール「Maya LT」を新発売
  • オートデスク、モバイルゲーム開発向け3Dアニメーションツール「Maya LT」を新発売
  • オートデスク、モバイルゲーム開発向け3Dアニメーションツール「Maya LT」を新発売
オートデスクは、モバイルゲーム開発における利用を想定したMayaの新バージョンとして「Maya LT」をリリースしました。急速に拡大するモバイルゲーム市場に向けてデベロッパーの新規参入が相次いでいる中で、高機能で高価なMayaの導入には二の足を踏む企業へのアプローチを目指します。

Maya LTでは基本的なUIやワークフローはMayaを踏襲しながら、シンプルに再デザインされています。肝となるモデリング機能はMayaとほぼ同等です。一方で制限事項としてはファイル形式がFBXとMaya LTネイティブファイルのみの書き出しに制限されているほか、出力できるモデルのポリゴン数が2万5000ポリゴンまでとなります。ただし、モバイルゲーム開発では十分なものでしょう。

また、マテリアルやライトはゲームに特化したもののみが提供され、レンダリングは「Turtle」と呼ばれるGIベースのレンダラーでのテクスチャベイキングのみに対応します。プラットフォームはPCおよびMacのみをサポートし、Linuxは非対応です。

オートデスクとしては初めてレンタルプランが導入され、月々7000円から利用することができます。通常ライセンスはベーシックサポート付きで11万1000円から。既に日本を含む世界各国で販売開始されていて、今月開催される東京ゲームショウでは「インディーズゲームフェス」でデモも行われる予定。
《土本学》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ゲームビジネス アクセスランキング

  1. 『バンジョーとカズーイの大冒険〜グランティの復讐』が携帯向けに国内初上陸

    『バンジョーとカズーイの大冒険〜グランティの復讐』が携帯向けに国内初上陸

  2. 桜井政博さん公開対談inファミ通ブース

    桜井政博さん公開対談inファミ通ブース

  3. 株式会社サクセスを名乗る架空請求にご注意

    株式会社サクセスを名乗る架空請求にご注意

  4. “推しメン休暇”って実際どうなの?どんなキャラでもいいの?ジークレスト代表&社員にアレコレ聞いてみる

  5. アバターの口の動きがより滑らかに!音声認識リップシンク「CRI LipSync」が「Animaze」に標準搭載

  6. PSVitaでより楽しめるようになった人気テニスシリーズ最新作『パワースマッシュ4』

  7. 当時の姿のまま中古ビル内に放棄されていた90年代ゲーセン

  8. Mobageと共に世界を取りに行く・・・DeNAサポート事例の場合

  9. 「愛・地球博」のポケパークの詳細が明らかに

アクセスランキングをもっと見る