こうしたカジュアルさと並行して、カーゲームとしてのリアルさも追求しているのが本作の魅力。多数の実車が登場しますが、デモでは旧シボレー・カマロ、日産370Z、日産・GT-R、フォード・フォーカスRSを運転できました。カジュアルな操作感ながら車ごとの違いははっきり分かるようになっていて、小回りの利くフォーカス、じゃじゃ馬なカマロといった際を感じられます。北米市場に強いラインアップということで『Driver: San Francisco』での登場車種が本作のヒントになるかもしれません(すでにランボルギーニ、シボレー、日産、フォード、ダッジは確認)。チューンアップは見た目が変化するレベルで可能で、フェアレディZがバギーカーさながらのビッグタイヤを履いて驀進しているのはかなり衝撃的なビジュアル(カマロは違和感ゼロ)。視点もコクピット視点を含む4種を用意。車両へのダメージや泥はねなどもきっちり表現しています。