コーエーテクモゲームスは、影牢シリーズ最新作『影牢 ~ダークサイド プリンセス~』をPS3とPS Vitaで発売することを2014年2月27日に発表しました。なお現在明らかになっているスタッフは、プロデューサーに菊地啓介氏、メインキャラクターデザインに前田浩孝氏です。 トラップゲームの金字塔とも言える「影牢シリーズ」は、1996年に『影牢』の原点となる『刻命館(こくめいかん)』がPlayStationでを発売されました。そして1998年の『影牢~刻命館 真章~』からトラップアクションゲームとして、1999 年『蒼魔灯』、2005年『影牢II-Dark illusion-』が発売。前作『影牢II -Dark illusion-』から約8年の時を経て、遂に「影牢」最新作が登場します。 「剣も銃も使えない非力な主人公が、館にやってくる人々をトラップにハメて倒す」というRPGの敵の立場になる逆転の発想で作られた『影牢』。そんな本作の最新情報をご覧下さい。 ■プロローグ 古の時代、この世を恐怖で支配していた“魔神”がいた しかし、いつしか人類は結束し、魔神に対して反旗を翻した やがて、天より力を与えられた12人の聖者が現れると、遂に魔神は封じられた 封印呪法である詩篇は“聖言(せいごん)”と呼ばれ、12聖者が分割して所持し、 悪用を恐れて末代まで秘することとなった さらに聖者たちは、自らが聖者であることも歴史から抹消し、 聖言もまやかしの逸話と共に秘密裏に伝承されていった それから時は経て3000年…… 次元の狭間から聖者の末裔と、自身の封印を解く鍵である聖言を探し続けた魔神は ついに行方を突き止めた 魔神は聖言回収のため “華麗”“残虐”“屈辱”の精神より作りだした3人の僕(しもべ)と 己が魂を分けた“娘”を人間界へと送り込んだ 自らを封印から解き放ち、堕落した人類に鉄槌を落とすために…… ■主人公 「魔神の娘」と呼ばれる存在。その出自は謎に包まれている。魔神の封印を解く聖言を集めるために、3人のメディウムを伴って人間界に降り立った。感情を表にあらわすことはほとんど無く、トラップを召喚する力を駆使して淡々と人間を始末する。神秘的な輝きを宿すその瞳の奥で、彼女は何を思うのか…。 ・名前:レグリナ ・性別:女 ・役割:主人公 ・職業:魔神の娘 ・年齢:不明(人間の年齢で18歳くらい) ・人物像: "その出自に関しては謎に包まれているが、魔神の魂を受け継ぎ、産み落とされたと言われている。 魔神ほどの強大な力は持っていないが、そのために封印の難から逃れることができた。 成長は著しく遅く、長い年月をかけて成長している。 魔神の使い魔でもある3人のメディウムを従えて人間世界に降り立ち、堕落した人類を誅するのと同時に、聖言を探す旅をしている。 【特徴】 人間っぽさと、悪魔っぽさを感じる印象。 ほとんど感情を表に出さず、無表情の女性。 人を殺す事に対して何も感じない(悪い事だという認識をしていない" ■3人のメディウム メディウムは、怨嗟に燃える魔神の心中より生み出された3人の「魂魄精製体(こんぱくせいせいたい)」。それぞれ「華麗」「残虐」「屈辱」という念を核に具現化されており、それによって強く個性付けられている。魔神およびその娘の忠実な僕ではあるが、各人の個性の強さもあって単なる臣下という範疇に収まらない闊達さを見せる。 ・名前:カエリア ・性別:女 ・役割:華麗メディウム ・職業:メディウム ・年齢:不明 ・人物像: 【メディウム特徴】 封印された魔神の精神が生み出した3つの「魂魄精製体」。 怨嗟の眼差しで人類を見続けた魔神の心中を「華麗」「残虐」「屈辱」という表現によって形成され、産み落とされた。 魔神および娘の忠実な僕ではあるが、それぞれ精神がストレートに具現化された存在ということもあり、個性が強く、単なる臣下という範疇には収まらない闊達さを持ち合わせている。 【個人特徴】 目的の遂行が最も大切だが、可能であれば、魔神の偉大さを知らしめるために華々しい成果を得ることを好む。 使命に関しては芯が強い。 ・名前:ヴェルザ ・性別:女 ・役割:残虐メディウム ・職業:メディウム ・年齢:不明 ・人物像: 【メディウム特徴】 封印された魔神の精神が生み出した3つの「魂魄精製体」。 怨嗟の眼差しで人類を見続けた魔神の心中を「華麗」「残虐」「屈辱」という表現によって形成され、産み落とされた。 魔神および娘の忠実な僕ではあるが、それぞれ精神がストレートに具現化された存在ということもあり、個性が強く、単なる臣下という範疇には収まらない闊達さを持ち合わせている。 【個人特徴】 人間は怒りを覚える対象ではあるが、 悲鳴をあげさせると楽しいので愛憎半ばしている。 二面性がある。 ・名前:リリア・性別:女 ・役割:屈辱メディウム ・職業:メディウム ・年齢:不明 ・人物像: 【メディウム特徴】 封印された魔神の精神が生み出した3つの「魂魄精製体」。 怨嗟の眼差しで人類を見続けた魔神の心中を 「華麗」「残虐」「屈辱」という表現によって形成され、 産み落とされた。 魔神および娘の忠実な僕ではあるが、それぞれ精神が ストレートに具現化された存在ということもあり、 個性が強く、単なる臣下という範疇には収まらない 闊達さを持ち合わせている。 【個人特徴】 いたずら好きの子供のような性格。 極めて前向きで元気で無邪気で天真爛漫、一片の影も見せない。 元気系のノリ重視アイドルタイプ。 ■3つの特徴 ・影牢シリーズならではの登場人物 主人公は魔神の娘のレグリナ。彼女は父親である魔神を復活させるために12 聖者の末裔と呼ばれる勇者たちを倒す使命をもつ。そしてレグリナと行動をともにするのは“華麗”“残虐”“屈辱”の精神より作りだした3人のメディウム(巫女)。そしてレグリナたちに狙われる12 聖者の末裔も、みな様々なバックボーンと目的を持って登場します。 ・“残虐”“華麗”“屈辱”3 系統の多彩なトラップ 「もっと悪をプレイする」をテーマに、悪の美学を具現化する“残虐”“華麗”“屈辱”の3 系等にわかれた様々なトラップを用意。また、トラップの設置については、これまでの一度に最大3 つまでから、本作では複数の連続したトラップが設置可能に。 ・多彩なステージ 本作では中世風の城だけではなく、バラエティーに富んだ様々な空間や、魔法の動力で動く「ウィザードギア」と呼ばれる強力なトラップも新たに登場。 ■トラップ 本作では、“華麗”“残虐”“屈辱”の3つの精神に対応した3スタイルのトラップが登場し、各スタイルを使い込むほど、対応するスタイルの高位のトラップが解放されていきます。 ・トラップ「ペンデュラム」残虐 天井重く鋭い斧刃の振り子。いにしえより数多の犠牲者の血を吸ってきた由緒正しい罠で、本作でもその禍々しい戦歴に記録を加えるでしょう。ペンデュラムが命中!標的の悲鳴と激しい血しぶきがあがる。運用にひと工夫必要だが、その威力は絶大だ。 ・トラップ「メイデンハッグ」残虐 壁有名な「アイアンメイデン」に、さらにおぞましい改造が加えられたもの。機械仕掛けで壁からせり出し、触れた者を内に取り込むさまは、まさに鉄の処女による死の抱擁である。メイデンハッグの死の抱擁に捕らえられた標的。ゆっくりと閉まっていく扉を、絶望とともに見守るしかない…。 『影牢 ~ダークサイド プリンセス~』は、2014年2月27日に発売予定。価格はPS3/PS Vita共に未定です。 (C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.