1982年にリリース以降、アタリショック事件からの過酷な時代を生き抜いてきた往年の8bitコンピュータ「コモドール64」。現在でもその独特な音源がチップチューン奏者などに評価されており、2011年には復刻販売が行われるほどカルト的人気を誇っていました。
そんなコモドール64用のゲームを現代の技術で制作するコンペティション“RGCD C64 Cartridge Development Competition”が半年間にもわたる制作期間を終えて、完成作品の審査に突入しました。
コモドール64用ゲームの容量はたったの16KB程度ですが、タイトな容量にも負けずに完成させた15本ほどの作品が現在ダウンロード可能です。その中でも特に話題になっているのが『Micro Hexagon』。最低難易度が「ハード」で始まる過酷なレベルデザインとソリッドなチップチューンBGMが話題となっていた『Super Hexagon』の16KB版なのですが、根幹にあるゲーム性は一切削がれていない凄まじい再現度となっています。
この『Micro Hexagon』を含む作品達の紹介ページはこちら。審査期間が終わり次第、結果が発表されるようです。
《ハヤカワ》
この記事が気に入ったらフォローしよう
インサイドの最新の話題をお届けします