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バンダイナムコHD、平成26年3月期 第3四半期決算を発表 ― 『ジョジョの奇妙な冒険 ASB』『GOD EATER2』などがヒット

バンダイナムコホールディングスは、平成26年3月期 第3四半期決算を発表しました。

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バンダイナムコホールディングスは、平成26年3月期 第3四半期決算を発表しました。

売上高3681億2600万円(前年同期比 5.0%増)、営業利益427億8200万円(前年同期比 3.2%減)、経常利益456億9600万円(前年同期比 1.4%増)、純利益297億200万円(前年同期比 6.1%増)となりました。

同社グループは、平成24年4月にスタートした中期計画ビジョン「挑戦・成長・進化」のもと、中長期的な成長に向けて様々な施策を推進した結果、コンテンツ事業において、家庭用ゲームソフトや映像音楽コンテンツ、ネットワークコンテンツなどが好調に推移しました。また、トイホビー事業も順調に推移。トイホビー事業の国内展開とコンテンツ事業については、各市場におけるさらなるシェア拡大を目指し「IP軸戦略」を強力に推進するとのことです。

ネットワークコンテンツでは、新規タイトルの投入をユーザー嗜好の変化に対応、タイムリーな既存タイトルの更新等によって、安定的な展開を推進。家庭用ゲームソフトでは、人気シリーズの投入、ダウンロード専用タイトルなど、ネットワーク機能を活用した新たな取り組みを強化するとのことです。

トイホビー事業は、「獣電戦隊キョウリュウジャー」や「ドキドキ!プリキュア」などの定番IP、女児向け新規IP「アイカツ!」の商品が、各事業を横断する展開により好調に推移。ターゲット拡大に向けた取り組みとして、乳幼児層や大人層に向けた商品展開を強化しています。

コンテンツ事業では、家庭用ゲームソフトにおいて、『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』『GOD EATER(ゴッドイーター)2』などがヒットしています。また、『ディズニー マジックキャッスル マイ・ハッピー・ライフ』や前連結会計年度に発売した『太鼓の達人』シリーズなど複数タイトルのリピート販売が好調に推移しています。ネットワークコンテンツでは、ソーシャルゲームの『ワンピースグランドコレクション』、『機動戦士ガンダム』シリーズ、『アイドルマスター』シリーズに加え、スマートフォン向けアプリやオンラインゲームも安定的に推移し、業績向上に貢献。映像音楽コンテンツでは、「宇宙戦艦ヤマト2199」や「ラブライブ!」などの複数の新作タイトルや、アニメーション関連の音楽タイトルが好調に推移したとのことです。
《さかまきうさろーる》
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