突然の公開停止で話題を呼んでいる『Flappy Bird』。一部グラフィックの類似性を指摘した任天堂が苦情の申し立てを行ったという噂も流れていますが、同社はこれを否定しました。『Flappy Bird』はベトナムの個人デベロッパーの.GEARSが開発した横スクロール型アクションゲームで、その難しさから口コミで話題を呼び、5000万ダウンロードを記録。作者のDong Nguyen氏は、一日5万ドルものバナー広告の売上があると海外メディア「The Verge」のインタビューの中で語っています。しかしすでにインサイドでもお伝えした通り、Nguyen氏自らこのゲームの提供を中止に。Twitterの書込みでは、ゲームが過大評価されていることや、日常を台無しにされたことに苦悩していた様子がうかがえます。そんな突然の配信中止に、『Flappy Bird』のグラフィックが『スーパーマリオブラザーズ』と類似していることを理由に任天堂がなんらかの苦情を申し立てたのではないかと一部では推測されていました。しかし「Wall Street Journal」が、それを否定する回答を任天堂の広報担当者より得たと報じており、これは単なる噂にすぎなかったようです。
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