これまでインタビュー記事をお届けしてきた完全無料の3D格闘ゲームツール『EF-12』。今年のBitSummitでは、最新版のプレイアブルデモが展示されています。最新版ではより細かいチューニングがなされ、多くのボスキャラが追加されました。ボスキャラはこれまで開催されたコンテストでクリエイターから募集したもの。合計でなんと30体(うち20体がお寿司です)。また今回のBitSummitでは「BITSUMMIT MMXIVで俺たちを倒してみろ!」というプレイヤー向けのコンテストが開催。3体のボスキャラを倒すと、Amazonのポイントがゲットできます。ぜひともBitSummitに足を運んだ方は『EF-12』のブースに足を運び、挑戦してみてください。Game*Sparkでは、『EF-12』を開発する小野口正浩氏にお話を伺いました。Game*Spark:今回の来場者には、何を楽しんでもらいたいですか?小野口:まずはお寿司が戦っているところを見ていってください(笑)。そして、今回のメインはボスキャラとのCPU戦に挑戦してみてください。それぞれ3体のボスを先着で倒した方、3名まで限定にAmazonのポイントをプレゼントします。こちらも本当はプレゼントしたくないんで(笑)、かなり強いなAIになっています。初日のメディアデイは5名の方がボスキャラを倒してしまいました。Game*Spark:やはり初日はガチなゲーマーが集まっていたということですか?小野口:そうですね。5名のうち2名は『ヤタガラス』の開発スタッフなので、ガチの格ゲープレイヤーでした。Game*Spark:『EF-12』全体としては、ここ一年を振り返ってどうでしたか?小野口:急激にユーザーが増えるといったことはないですが、着実にプレイヤーもクリエイターも増えてまして。今回、コンテストにお寿司が登場した際のツイートが700くらいリツイートされました。これが最近の大ブーム(笑)。Game*Spark:Playismで配信するようになって、海外のユーザーは増えましたか?小野口:徐々に草の根で広がっている感じです。まだまだ英語のサポートが足りないので、頑張っていきたいですね。本来の目的はeスポーツなので、平行してゲームのチューニングも行っていきたい。大会も開催していきたいので、その時はぜひとも参加してみてください。