今作ではプレスカンファレンスのデモにも登場したような「ドローン」が多数参戦し、単なるイベントシーンに出てくる存在ではなく通常の戦闘でも相まみえることになります。「Collapse」では空中を飛びプレイヤーを撃ってくる小型の飛行ドローンが何体か登場し、時には敵兵士と共に連携して同時に仕掛けてくるシーンがありました。高低差を無視して襲い掛かってくるクローンの登場により、例えば建物の屋上といったスナイピングポジションは逆に危険な場所となり得るため、今までの『Call of Duty』にはない新たな戦略性が要求されることとなりそうです。
両デモを確認した上で感じたのは、様々な新フィーチャーは語られたもののそれほど目新しくはなかった前作『Call of Duty: Ghosts』からグラフィックは格段に向上しているということ。ゲームプレイシーンかは不明ながら、両デモの直前には「Bio Lab」レベルの1シーンをいじった視聴者向けのメッセージ映像も登場し、こちらでは非常に凝ったフェイシャルアニメーションも確認できました。爆発のエフェクトがどことなく薄っぺらい感じがした点はあるものの、素直な心で一目見て「綺麗になった」とは呼べるクオリティです。
『Call of Duty: Advanced Warfare』は北米で2014年111月4日。国内では日本語字幕版が11月13日、吹き替え版が2014年内に発売予定となっています。
《ishigenn》