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【TGS 2014】スクウェア・エニックスのクラウドサービス「DIVE IN」を体験して感じた課題

スクウェア・エニックスが10月より開始するクラウドゲーミングサービスの「DIVE IN」。

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スクウェア・エニックスが10月より開始するクラウドゲーミングサービスの「DIVE IN」。

東京ゲームショウ2014のスクウェア・エニックスブースでは『ファイナルファンタジーVII インターナショナル』と『ファイナルファンタジーXIII』の2タイトルをタブレット端末を使って体験できるようになっていました。

「DIVE IN」はスマートフォンとタブレットで専用のアプリケーションを利用することで、ゲームを手軽にストリーミングで遊ぶ事の出来るサービス。往年の名作から最新作までラインナップされる予定。技術的には「Gクラスタ」「ひかりTVゲーム」などと同様にGクラスタ・グローバル社の技術を採用しています。

実際に『ファイナルファンタジーVII インターナショナル』をブースで体験してみました。クラウドゲーミングではプレイヤーの入力がサーバーに送られ、その結果が画像として送られてきて表示されるという処理が行われるため、インストールが不要な一方で転送速度によってはラグが生じ、ゲームの進行が難しいという難点があります。その点ではブースでは問題点は感じられませんでした。

一方、操作性については改善の余地がありそうです。スマートフォンもタブレットも物理インターフェイスがないため、画面上に表示されるコントローラーをタッチして操作する形。左側に移動キー、右側にボタンという構成となっていましたが、操作には難ありという印象。入力が難しく(判定がシビア)、その反応も良いとは言えませでした。RPGという操作がシビアではないジャンルですが、このインターフェイスは是非とも改善されることを期待したいです。

「DIVE IN」は10月9日にサービスが開始され、上記の2タイトルのほか、『Season OF Mystery:The Cherry Blossom Murders』が配信されます。その後も『ファイナルファンタジーVIII』『ラストレムナント』『MURDERD』などの配信が予定。価格は利用権を購入する形でタイトルによって異なりますが、3日間150円~。
《土本学》
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