『メトロイドプライム』の世界観を踏襲したスピンオフ作品として『メトロイドプライム フェデレーション・フォース』がニンテンドー3DS向けに発表されましたが、任天堂の田邊賢輔プロデューサーは正統な続編についても意欲を示したとIGNが報じました。田邊氏は2Dメトロイド(坂本賀勇氏が指揮を取る)には携わってないと前置きしながら「『メトロイドプライム』にはまだちょっとやり残したことがあるとまだ感じています。いつ、とは言えませんが、新しいものは作りたいですね」と述べたとのこと。田邊氏は『メトロイドプライム3』の最後にサムスが去った際に、追いかけるように姿を見せた宇宙船は、『メトロイドプライム ハンターズ』に登場したサイラックスのものだとして、憎みあう二人の物語を描くのも面白い、としました。更に、銀河連邦も大事なファクターになるはずで、その前置きとして『メトロイドプライム フェデレーション・フォース』のような作品があるというのは良いことだと話しています。『メトロイドプライム フェデレーション・フォース』は4プレイヤーのCo-Opミッションが楽しめるゲーム。プレイヤーは銀河連邦軍の一員となり、ブランターを装備した「MECH」と呼ばれるロボットを操り、様々なミッションを攻略していきます。開発は『マリオストライカーズ』などを過去に手掛けたNext Level Games。『メトロイド』の名前を冠した作品は2010年に発売されたWii向け『メトロイド アザーエム』から実に5年ぶり。正統な続編に対する期待の高さからか、失望の声もあり、YouTubeの動画などは「評価する」が3150に対して、「評価しない」が3万1500となってしまっています。また、change.orgでは本作のキャンセルを求める署名まで作られてしまっています。現在のところ6200人が賛同を示しています。
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