シアトルの州立コンベンションセンターで現在開催中のPAX Prime 2015。任天堂もブースを出展して、Wii Uやニンテンドー3DSの最新ゲームタイトルを並べて来場者を待っています。任天堂のブースは3箇所に分かれていて、メインのエキスポ会場の中では『スーパーマリオメーカー』『スプラトゥーン』の体験と『ゼノブレイドクロス』のプレゼンテーションステージがあり、3階コンコースには『スターフォックス零』の試遊台、2階コンコースにはニンテンドー3DSタイトルの試遊台が並んでいます。これに加えて、隣接するシェラトンホテルの2階ではeShopで配信されるインディー作品が体験できるNindie Loungeが開設されています。■メイン会場は『スーパーマリオメーカー』エキスポ会場のブースは『スーパーマリオメーカー』一色という雰囲気で、会場スタッフのTシャツもマリオ30周年と本作をモチーフにしたイラストが描かれていました。試遊台は20台ほど置かれ、ステージ製作や収録されているステージへのチャレンジができました。『スプラトゥーン』は最新アップデートが反映されたビルドで、期間限定で北米で展開されている「トランスフォーマー」とのコラボ衣装も含まれています。既に日本ではリリースされていますが『ゼノブレイドクロス』のデモステージも実施されています。デモですが、参加者の一人がステージに呼ばれて、キャラメイクからゲーム序盤まで遊んで、それをスタッフが解説するようなスタイル。本作は任天堂関連で唯一、ローカライズに関するパネルも実施予定です。■『スターフォックス零』はアーウィンに乗って年内に発売予定で期待が高まる『スターフォックス零』は、エキスポ会場から下がった3階のコンコースの特別コーナーで体験可能。10台ほどの試遊台が並んでいて、うち2台はアーウィンに搭乗して遊べます(ラッキー)。さすがに注目作品だけあって長い行列ができていて、2~3時間ほどは覚悟が必要そうでした。ゲームでは「コーネリア」「エリア3」「トレーニングモード」の3つのモードから選択して遊ぶ事が出来ました(E3のデモと同様のものと思われます)。「コーネリア」は『スターフォックス64』のリメイクで、懐かしい4人の掛け合いが見られました。■ゼルダ最新作に長蛇の列さらに下のフロアで、2階のコンコースにはニンテンドー3DSのラウンジが設けられ、『ゼルダの伝説 トライフォースヒーローズ』『なげなわアクション!ぐるぐる!ちびロボ!』そしてアクティビジョンから発売予定の『スカイランダーズ スーパーチャージャー レーシング』の3作品が体験できました。『ゼルダの伝説 トライフォースヒーローズ』では体験すると特製Tシャツが貰えるということもあってか、長蛇の列に。ただ、試遊台も沢山用意されていましたので1時間は待たないかなという雰囲気。『スカイランダーズ スーパーチャージャー レーシング』はWii Uと3DSで発売予定の「スカイランダーズ」シリーズのレースゲームですが、任天堂とコラボしていて、ドンキーコングとクッパが登場し、オリジナルデザインのamiiboも発売予定です。試作品ということですが、それらのamiiboも展示されていました。新作amiiboの展示コーナーもありました。■Nindies Loungeメイン会場の州立コンベンションセンターに隣接するシェラトンホテルの2階には「Nindies Lounge」として、ニンテンドーeShopで今後配信予定のインディーゲームを並べたラウンジが登場。比較的人数も少なめで、ゆったりゲームを遊べる環境でした。展示されていたのは以下のタイトル。2作品を遊ぶと「Nintendo + Indepent Games」という素敵なTシャツがプレゼントされていました。・Action Henk! (Wii U)・Isaac Rebirth (3DS)・FAST Racing NEO (Wii U)・Runbow (Wii U)・Hive Jump (Wii U)・Shovel Knights (Wii U / 3DS)・Freedom Planet (Wii U)・Shantae 1/2 Genie Hero (Wii U)・Mutant Mudds(3DS)・New 'n' Tasty! (Wii U)・Typoman (Wii U)・SteamWorld Heist(3DS)・YearWalk (Wii U)