9月17日から9月20日まで開催された国内最大ゲームイベント「東京ゲームショウ 2015」にて、インターグローが発売する農耕シミュレーター『ファーミングシミュレーター 15(Farming Simulator 15)』とレースゲーム『MotoGP 15』のメディア向けセッションが行われました。今回は、それらの新情報と共にファーストインプレッションをお届けします。『ファーミングシミュレーター 15』は、農業従事者になってトラクターやコンバインをはじめとした実在の農耕車両を乗り回し、種植え・栽培・収穫・販売までの工程を行って、農耕地を拡大しながら財産を増やしていくシミュレーションゲーム。畜産業に加え、本作では林業も可能になっており、さらに遊びが広がっているようでした。マップは北米と北欧の2種類が選択可能。PlayStation 4ではオンライン協力プレイが可能で、プレイヤー同士で多角経営農業を行えます。少しばかり本作をプレイしてみましたが、車両から降りてチェーンソーで木を薙ぎ倒す作業はなかなかハマりました。新世代機に対応してグラフィックも向上したので、予定の空いた休日に、ゲーム内の景色を眺めながら無心でプレイしたいものです。『ファーミングシミュレーター 15』は、PlayStation 3/PlayStation 4を対象に、2015年11月26日(木)発売予定。価格はPlayStation 3版が5,800円(税抜)で、PlayStation 4版が6,800円(税抜)です。次に紹介する『MotoGP 15』は、イタリアの老舗メーカーMilestoneが開発する、二輪の世界最高峰レースMotoGPを題材としたバイクシミュレーター。ちなみに、『Moto GP』シリーズの日本語版は、2007年のPlayStation 2版の『MotoGP 07』以来8年ぶりのリリースになるとか。参戦メーカー、選手、レギュレーションをはじめとしたMotoGP 2014シーズンのデータが収録されている上、今年のMotoGP 2015 シーズンの最新データを収録し、公式サーキットもカーブの傾斜角度などが徹底的に再現されています。本作のゲームモードは、Moto2/Moto3の登録選手として、所属チームやスポンサーとの契約し、レースに挑戦しながらキャリアアップを目指していく「MotoGP キャリアモード」をはじめ、歴史的なレースに介入できる「リアルイベント2014」、歴代チャンピオンと対決できる「チャンピオンチャレンジモード」などが豊富に用意されており、最大12人によるオンライン対戦モードも搭載されています。収録コース一覧・ロサイル(カタール ロサイル・インターナショナル・サーキット)・オースティン(アメリカ サーキット・オブ・ジ・アメリカ)・テルマス・デ・リオ・オンド(アルゼンチン)・ヘレス(スペイン ヘレス・サーキット)・ル・マン(フランス)・ムジェロ(イタリア ムジェロ・サーキット)・カタロニア (スペイン カタロニア・サーキット)・アッセン(オランダ TTアッセン)・ザクセンリンク(ドイツ)・インディアナポリス (アメリカ インディアナポリス・スピードウェイ)・ブルノ(チェコ ブルノ・サーキット)・シルバーストン(イギリス シルバーストン・サーキット)・ミサノ(イタリア ミサノ・ワールド・サーキット・マルコ・シモンチェリ)・アラゴン(スペイン モーターランド・アラゴン)・もてぎ(日本 ツインリンクもてぎ)・フィリップ・アイランド(オーストラリア フィリップ・アイランド・サーキット)・セパン(マレーシア セパン・インターナショナル・サーキット)・バレンシア(スペイン コムニタート・バレンシアーナ-リカルド・トルモ)『MotoGP 15』は、PlayStation 4/PlayStation 3/Xbox One/Xbox 360を対象に10月1日(木)発売予定。価格はPlayStation 4/Xbox One版が7,800円(税別)、PlayStation 3/Xbox 360版が6,800円(税別)です。コアゲーマーが期待する海外人気ゲームを積極的にローカライズするインターグロー。3DS版『シャンティ - 海賊の呪い -』の国内リリースを含め、今後の展開に期待したいところです。