「Dwarven Forge's Castles」は、TRPG向けのダンジョン・タイルを販売する老舗メーカーのドワーヴン・フォージ(Dwarven Forge)の製品で、投資額に応じて「城門」「城壁」「見張塔」「城」といった感じで、見返りとして貰えるパーツがグレードアップ。25mmスケールということなので、一般的な28mmスケールのミニチュアと問題なく組み合わせられる仕様となっています。
なんといっても魅力的なのは、細かなパーツにわかれており、自由自在に組み立て、使わない時にはバラバラにできるところ。TRPGやミニチュアゲームで使うことを考えると、外に持ち運ぶことも多いのでこれはすごく良いポイント。運搬の面で言えば、素材は同社がドワーヴンナイトと呼んでいる硬い樹脂製で、かなり頑丈なので袋に詰め込んで雑に持ち運んでもなかなか壊れないというのも1つの売りとなっています。
城全体だと770ドルしますが、使うことの多そうな「城壁」だけなら175ドル、「見張り塔」だけなら190ドルと、(錯覚かもしれませんが)比較的お手頃価格。ちなみに送料は別途かかります。製品には未塗装(グレー)の通常版と、塗装済みの豪華版を用意。値段は上がってしまいますが、自分で塗る手間も考えると豪華版も良い選択肢となるでしょう。
また、Kickstarterおなじみのアンロック要素もありますので投資の見返りとして貰える報酬が、どんどん増えていくとのこと。内装を彩る小物類がもっと増えていくといいですね。ちなみに、ドワーヴン・フォージでは『Dungeon(ダンジョン)』や『Cavern(洞窟)』、『City Builder(街)』といった製品をKickstarterで資金を集め、現在通常販売中。
自分は塗装済みの『Dungeon』を愛用(以前の『クトゥルフ・ダークエイジ』のレポートでも使用)していますが、資金と置き場にある程度余裕のある方にはオススメの製品です。
城はダンジョンよりも場所を取りそうですが、城の主となりゲームを迫力満点に遊びたいという人はぜひ投資してみてはいかがでしょうか。
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