伊藤氏はインタビューの中で「ハイエンドクオリティの話なら、私はOculusが良いVRであることを認めます」と述べた上で、「しかし、それは非常に高価であり、非常に高速なPCが必要です。ソニーのヘッドセットの最大の利点はPS4で動作すること。日常的な使用に耐えうる使いやすさがあり、手頃な価格でなければいけません。これはハイエンドPCユーザーのためではありません。大衆市場のためです」と語りました。
PS VRの価格はユーザーから大きな注目を浴びていることの1つ。これまで登場しているVRデバイスは、Oculus Riftが北米599ドル/日本9万4600円、HTC Viveが北米799ドル/日本11万1999円で、さらにハイエンドPCが必要なこともあり、少しばかりハードルの高さを感じさせます。PS VRの発売時期は2016年上半期で、3月15日にはGame Developers Conference 2016(GDC2016)でPS VRのプレゼンテーションを予定。コンソール機のVRデバイスであるPS VRの続報に注目が寄せられます。
PS VR開発責任者伊藤雅康氏がOculusとの差異語る―「手頃な価格でなければならない」
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