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『カリギュラ』“未来を書き換える”バトルシステムの一部が公開!自己を失う「浸食率」や新たな楽士も判明

フリューは、PS Vitaソフト『Caligula -カリギュラ-』のゲームシステムや登場する新たなキャラクターの情報を公開しました。

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『カリギュラ』“未来を書き換える”バトルシステムの一部が公開!自己を失う「浸食率」や新たな楽士も判明
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フリューは、PS Vitaソフト『Caligula -カリギュラ-』のゲームシステムや登場する新たなキャラクターの情報を公開しました。

“見てはいけないものほど見たくなる、してはいけないものほどしたくなる”という意味を持つ「カリギュラ効果」をタイトルに込めた本作は、自我に目覚めたボーカルソフト「μ(ミュウ)」が作り出した理想の世界「メビウス」を抜け出し、現実への帰還を試みる“帰宅部”のメンバーたちを描く学園ジュブナイルRPGです。


端々に恐ろしさを感じる世界観や、空想を視覚化するユニークな戦闘システムなどが明かされていますが、このたびゲームシステムの更なる一面や、メビウスへの依存度を示す「浸食率」などの情報が到着。新たな「オスティナートの楽士」のメンバーも判明しているので、理想と恐怖が織り込まれた世界の一端を覗き込んでみてはいかがでしょうか。

◆ゲームシステム


■スキルを活用して未来を書き換えながら戦え
敵の行動やその場の状況によっては、うまくコンボが繋がらない場面もあります。そんな場合は、起点となるキャラクターを変更する、場に対応したスキルを選択する、など状況に応じて”空想”を書き換えることで、コンボを繋げていくことも可能です。

●一例

鼓太郎が打ち上げ攻撃をしたいが、ビジョンで確認すると相手がガードをしているため打ち上がらない。そのため、空中の敵にヒットする技を選択している主人公と鈴奈のコンボが繋がらず、ダウン中の相手にヒットする技を選択している美笛の攻撃も不発となり、失敗。


そこで、主人公がガードブレイク属性のある攻撃に変更。ビジョンを確認すると未来が書き換わっており、主人公が先行して敵のガードをブレイク。以降の攻撃が繋がるように。そして時間が動き出すと、よどみなくコンボが成立し、敵を1ターンで殲滅。厄介な敵の行動も、空想視を駆使することで上回ることが可能です。

■歌による生徒たちへの浸食

メビウスで生活する生徒たちには、「侵食率」というパラメータが設定されています。いかにメビウスに甘え自己を失っているかを示すメビウスへの依存度といえます。侵蝕率が高まる理由は様々で、「μの楽曲が流れる」「近くで戦闘が行われる」など。彼らは、メビウスで受ける様々なストレスで変化してしまう脆い存在です。


楽士の支配するダンジョンではμの楽曲が流れており、生徒たちの侵食度が高まっていきます。侵蝕率が高まった生徒は敵化しており、見つかると戦闘に。また、今まで普通に会話していたはずの生徒がμの楽曲に侵食され、敵と化して襲ってくることもあります。

◆新たに判明した、2人のカタルシスエフェクト


■巴鼓太郎(CV:細谷佳正)

人に頼られることが好きで、他人のために力を使うことに喜びを得る。とにかく正義へのこだわりが強く、一種独善的なまでに押し通しがち。粗暴で大雑把な一面が目立ち、その不安定さがトラブルを巻き起こすことも。

カタルシスエフェクトは両腕のガントレット。ただでさえ大きい体を更に大きく見せ、力を誇示するかのようなその形状。戦闘スタイルは近距離のアタッカー兼タンク役。戦況を打開するようなダイナミックな攻撃方法を多く持つ上、持ち前の頑丈さで帰宅部たちの盾となる。



■柏葉琴乃(CV:村川梨衣)

清楚で温かい雰囲気の裏側に、ふと達観し冷えきった表情を覗かせる。他の人間が苦悩しながらカタルシスエフェクトを発現したのに対し、飄々と自分のものにしてみせた異常なまでの精神力を持つ。

カタルシスエフェクトは弓状の貌。一見、美しい天使の羽根のようにも見えるが、誰の侵入も許さない堅牢な檻のようにとることもできる。戦闘スタイルは遠距離オールラウンダー。自分の位置に関係なく攻撃を集中させることができるうえ、支援役もこなせる頼りになる存在。



◆オスティナートの楽士からも「ミレイ」「イケP」の2名が初公開


■ミレイ(CV:中村繪里子)

メビウス内のマリンリゾートを根城にし、取り巻きの男をかしづかせて悠々自適な生活を送る「クイーン」的な存在。音楽の才能にも長けており、美しい容姿もあいまって、絶大な人気を誇っている。自らがナンバーワンだというこだわりは異常なほどで、メビウス内の絶対的アイドルμすら、その対抗心の対象となっている。



■イケP(CV:斉藤壮馬)

主人公たちと同じ学園に通う高校2年生。維弦のクラスメイトで、バンドマン風の男。自らの容姿に自信を持っている生粋のナルシストで、常にキメ顔を崩さない。ファンからの賞賛の声を何よりも求めており、自らの人気っぷりを確認するためにもライブ活動に余念がない。



◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

『Caligula -カリギュラ-』は2016年6月23日発売予定。価格は、パッケージ版が6,980円(税抜)、ダウンロード版が6,389円(税抜)です。

(C)FURYU Corporation.
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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