アトラスは、PS4/PS3ソフト『ペルソナ5』に登場する新たなキャラクターの詳細を発表しました。現代日本を舞台に、友情やコミュニケーションが織りなす学校生活を送ると共に、不可思議な噂や都市伝説といったオカルティックな事件に立ち向かうジュブナイルRPG『ペルソナ』シリーズ。ペルソナ能力に目覚めた少年少女たちの成長を描く本シリーズの最新作『ペルソナ5』が、いよいよ9月15日に発売します。「待ち受けるのは、栄光か破滅か。僕らの未来を盗り返せ!!」という刺激的なフレーズを掲げる本作は、ペルソナ能力に目覚めた主人公たちの日常と、悪いオトナと戦う“怪盗”としての活躍を、一年間に渡って描きます。主人公はどのようなきっかけで“怪盗”になったのか。誰もが気になる経緯から、彼を助ける仲間となる新たなメンバーの詳細など、本作の核心に関わる様々なポイントが明らかとなったので、余さずチェックして本質へと迫りましょう。◆居場所のない主人公が訪れた“ベルベットルーム”と彼に課された“自由への更生”「男に言い寄られている女をかばったら、男が怪我をして訴えられた」小さな正義感か、あるいは別の理由からか、腐ったオトナの保身や都合で真実は歪められ、主人公には“前歴”がついてしまった。保護観察処分中、都内の古ぼけた喫茶店に身を寄せた主人公は、ある日奇妙な夢を見る。囚人服に身を包んだ自分が、青い牢獄に囚われていた。鉄格子の向こうには看守姿の双子の少女と、その奥に鎮座し、常に顔を俯かせ思索を続けている奇怪な顔の老人。主人公が眠りについたとき、訪れてしまった──或いは招かれた──謎の青い監獄“ベルベットルーム”。それは、夢と現実、精神と物質の狭間にある場所。そして、何かの形で契約を結んだ者のみが訪れる部屋。ベルベットルームは、主人公が収容された監獄の姿をしているが、「この部屋のありようは、契約者である主人公自身の心のありよう」で、少年を「運命の囚われ」だと老人は言う。──近い将来、その身に破滅が待ち受けている。それに抗うには、「更生」するほかない。「自由への更生」・・・それが、破滅を回避する唯一の道──。「世界の歪みに、挑み覚悟はあるかね?」■双子の少女囚われた監獄で主人公を出迎える双子の少女。看守を名乗る彼女たちは、「囚人である主人公の更生を手伝う存在」だと言う。協力者として頼る機会も多くなりそうだ。■奇怪な老人奇怪な老人イゴールは、牢に囚われた主人公に「更生」を課す。そうして主人公は悪い大人の歪んだ欲望を盗み出す“怪盗家業”に身を置くことになるのだが・・・。■ベルベットルーム物語の最中、時折訪れることになるベルベットルーム。住人たちと交流することができる。そのほかにも、戦いに役立つ“あること”のため頻繁に訪れることになるようだ。