この映像の後に、ソニー・インタラクティブエンタテインメントアメリカのショーン・レーデン氏が登壇し、『God of War』のデモを紹介できた喜びを露わとします。また、先日米オーランドで発生した乱射事件にも触れ、事態の深刻さを語ると共に、多様性のあるゲームコミュニティが安らぎのひとつとなることを願っているともコメントしました。
さらに『Horizon Zero Dawn』も長尺の映像を公開。弓を駆使して敵を駆る模様をたっぷりと綴りました。武器の切り替えや捕縛、騎乗など、ゲームシステムに関する要素も映像に収められており、『Horizon Zero Dawn』がもたらすゲーム体験を連想させる刺激に満ちた内容が紹介されました。
また、『HEAVY RAIN -心の軋むとき-』や『BEYOND: Two Souls』を送り出したQuantic Dream(クアンティック・ドリーム)が放つ『Detroit Become Human』も登場。ゲーム性などの詳細はまだ明かされていませんが、公開された映像では、交渉人であるアンドロイドのコナーが、殺人を繰り返し小さな少女を人質にとったアンドロイドと対峙し、緊張感に満ちたやり取りを披露する映像が公開されました。
今度は銃を持ち、犯人と向き合うコナー。相手の要請を受け入れつつも、銃を突きつけて交渉に臨みます。そのまま撃たれてしまう未来もあれば、逆に犯人を撃つ展開、少女を助けたもののコナーと犯人がビルから落ちるなど、分かれ行く道筋が映像でいくつも描かれました。「これは、私たちの物語」とコナーが語る『Detroit Become Human』がどのような一作となるのか、続報が待ち遠しいばかりです。