現コジマプロダクションの小島秀夫監督が開発を率い、2015年9月に発売された『METAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN』。本作における幻のミッションとされた「ミッション51」について、海外のメタルギア公式Twitterがファンの質問に答える形で言及、現時点で開発をこれ以上行う予定がない意向を明らかにしました。一連の公式ツイートによると、『MGSV: TPP』はもともと初期リリースの時点でミッション数が「50」で終了する計画で進められ、追加ストーリーコンテンツとして制作されていた"蠅の王"と題した「ミッション51」は、本編の開発が終了する以前にキャンセルされていたそうです。同Twitterアカウントは、「ミッション51」が決してエンディングでは無い、と発言。また、なぜCollector's-Edition(スペシャルエディション)所有者だけ「ミッション51」の映像を見れたのか、という質問については、初期開発の裏側をCollector's-Edition所有者に示すため、とする旨をコメント。あくまで、"蠅の王"の映像はボーナスギフトだとしているようです。なお、本作を含めた『MGS V』シリーズ2作を同梱のバンドルエディション『METAL GEAR SOLID V: GROUND ZEROES + THE PHANTOM PAIN』は、国内で11月10日より発売予定となっています。
『メタルギアソリッド ピースウォーカー』は『MGS5』になっていたかもしれない―開発当初はナンバリング予定だった、小島監督が明かす 2024.4.30 Tue 19:50 海外のマーケティングから猛反発され、ナンバリング作品として…