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【プレイレポ】歪んだ歴史を“リライト”するRPG『ワールドチェイン』―壮大な物語を感じさせる序盤を体験

セガゲームス セガネットワークス カンパニーから、9月12日の配信が発表になったiOS/Android向けアプリ『ワールドチェイン』。

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セガゲームス セガネットワークス カンパニーから、9月12日の配信が発表になったiOS/Android向けアプリ『ワールドチェイン』。

本作は、セガの人気作『チェイン』シリーズの最新作となるチェインシナリオRPGです。『チェインクロニクル』のスタッフが開発を手がけており、登場人物ごとに用意された「絆ストーリー」など、シリーズではお馴染みの要素である「キャラクターの人格や繋がり」を楽しむことが可能となっています。

ストーリーは、歴史の歪みに閉じ込められた少年少女たちの成長を描く「学園ジュヴナイル×歴史IF」が展開。ほかにもユニークなバトルシステムなど、骨太なRPG体験をスマホで気軽に楽しめる作品となっています。

今回、この『ワールドチェイン』iOS版のテストROMを入手。本稿ではそのプレイレポートをお届けします。


ゲームは、プロローグイベントの後にプレイヤーの分身となる主人公(CV:梅原裕一郎さん)が見知らぬ研究室で目覚めるシーンからスタート。同じく研究室で眠っていた東雲なぎさ(CV:斎藤千和さん)、織田信吾(CV:櫻井孝宏さん)と出会いますが、自分達が何故この場所で気を失っていたのかなど、目覚める以前の経緯を知るものはいません。


その後、主人公たちは窮地に陥るも、研究室にあったスマートフォン型のデバイス「チェインドライバー」から現れた存在「シマトラ」に命を救われます。自身をチェインドライバーに内蔵された「セーフシステム」であるシマトラ。彼によると、今この世界の歴史は何者かによって大きく歪めらた状態にあり、3人が通う学校が存在する「上代学園都市」は通常の時間軸から切り離されている、とのこと。主人公たちの使命は、チェインドライバーを使って過去の時代へ「タイムドライブ」し、世界の姿を元に戻すことであると言います。こうして、主人公たちは戸惑いつつも、世界の歴史を修正する「リライター」として旅に出ることとなります。


メニュー画面での基本操作はシマトラがレクチャー。ユーザーが扱っているスマホを劇中の「チェインドライバー」に見立てているため、自然な流れで物語が展開していくのが気分を盛り上げます。


最初の行き先は「日本の戦国時代」。主人公たちは16世紀の山城国、現在では京都にあたる場所にタイムドライブします。時代は正に戦乱の世、到着早々に騎馬隊に襲われてしまう一行。主人公はチェインドライバーの力を借りて、襲い来る敵に立ち向かいます。


本作の戦闘はR・A・D(リヴァイブ・アクション・ディフェンス)バトルシステム」で進行。ルールは、進軍してくる敵を迎え撃ち倒せば勝利。逆に味方が全員やられるか、自陣のラインを超えて進軍されてしまうと敗北となります。基本操作は、画面下に表示されている味方キャラクターを選択後、攻撃したい敵キャラクターをタップするだけ。すると、選択キャラが自動的に敵キャラに近づきオートアタックで攻撃を繰り出してくれます。


また、本作の戦闘で欠かせない要素が、バトルシステム名にもなっている「リヴァイブ」です。これは、チェインドライバーを使って歴史上の偉人・英雄「レブナント」を召喚するというもの。リヴァイブには相応のエネルギーを消費しますが、レブナント固有の能力など強力な技で戦闘を有利にすすめることが出来る、非常に重要なコマンドとなっています。レブナントが召喚できる時間はそれぞれ異なり、発動するタイミングなどは全てプレイヤー次第。さらに、他のプレイヤーの協力が得られる「サポート」や、一発逆転の可能性が狙える「英雄覚醒」といったコマンドで、戦略性の高いバトルシステムが楽しめます。もちろん、オート機能も用意されていますので、バトルシステムに慣れるまでは積極的に活用していくと良いでしょう。


本作のバトルの勝敗の鍵を握るのは、なんといっても偉人・英雄「レブナント」。彼らは1人のリライターにつき1体設定することが可能となっています。しかし、この世界の歴史は改変された状態にあるため、多くの偉人・英雄が失われた形となっています。初期状態では主人公のチェインドライバーに予めセットされていた「佐々木小次郎」のデータが使えるのみ。レブナントといえど、偉人・英雄の存在は簡単には入手できるものではないようです。


そんな偉人・英雄達のデータを再構築するには、「ガチャ」を行う必要があります。これはその名の通り、ランダムで各レアリティのレブナントをゲットできる機能。本作におけるいわゆるガチャ要素です。


また、このほか「フラグメントの回収」でも偉人・英雄のデータを再構築することが出来ます。「フラグメント」とは、偉人・英雄の存在データの欠片。マップに点在する「ボスクエスト」に挑み、ボス敵を撃破することにより収集することが可能となっています。フラグメントを集めて再構築されるレブナントは強い力を有しているため、バトルを進めていく上では欠かせない、心強い戦力となってくれます。


こうして、なんとかレブナントの力を借りて敵を退けた主人公たちは、改めて自らが置かれている状況を確認します。今いる場所が1601年の京都であるということ。野盗の首魁と成り果てた前田利家の存在。自分たちが知っている歴史ではありえない状況……。果たして、主人公たちは無事に歴史を修正して現代に帰還することができるのでしょうか。骨太なRPGを予感させる『ワールドチェイン』の物語のこの先は、是非実際にプレイして確かめてみてください。



『ワールドチェイン』は9月12日サービス開始。料金は基本プレイ無料のアイテム課金制です。

(C) SEGA
《ひびき》

バーチャル関西の何でも屋さんです ひびき

2012年からインサイドにてゲームライターとして活動して、はや十数年。ちょっと古参気取りの何でも屋。Game*Sparkやアニメ!アニメ!にもたまに顔が出ます。ゲーム・アニメ以外では、ホビーやガジェット、バーチャルYouTuber業界が専門。お仕事お待ちしております。

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