インサイドを御覧の皆様、こんにちは。ライターひびきがお届けする週間連載「日々気まぐレポ」、第180回目でございます。今週は壽屋より発売されています、アクションフィギュア「ZA ジェノブレイカー」をご紹介。こちらはタカラトミーが展開する人気シリーズ「ZOIDS(ゾイド)」に登場する機体「ジェノブレイカー」を1/100スケールのアクションフィギュアで再現したアイテムです。各媒体によって詳細は異なりますが、基本的にジェノブレイカーは「ジェノザウラー」の強化版という位置づけのゾイドです。TVアニメ「ゾイド」では主人公のライバル「レイヴン」の愛機として登場。圧倒的強さと恐怖を以て描かれ、視聴者に強烈な印象を与えました。今回そのジェノブレイカーがアクションフィギュア「ZA」シリーズに登場。ZAシリーズでライガー系以外のゾイドが発売されるのはこれが初めてのこととなります。とは言え、可動は折り紙付き。脚部付け根の引き出し式の関節などには、過去のZAシリーズからのノウハウが惜しみなく投入されているほか、柔軟に曲がる尻尾やフリーラウンドシールドのアーム部分など、本機独自の部分にも抜かりはありません。また、本フィギュアでは、同じくコトブキヤから展開中のプラモデル「HMM」シリーズを更にブラッシュアップしたギミックを搭載。ウエポンバインダーのマイクロポイズンミサイルのハッチ部分の開閉はもちろん、オリジナルのトミー版にはなかった尻尾の排熱機構などもHMMに比べて全体的にした印象となっています。このほか、頭部ブレードや各部のフィン、コックピットハッチや脚部アンカーなど基本的な可動箇所は完全に網羅されています。ほか、細部デザインもオリジナルとなるトミー版をほぼ踏襲しており、今回もアレンジは控えめ。筆者の感覚ではアニメに登場したレイヴン機に近いかな、という印象を受けました。オプションとして、フライングベースに対応したジョイントのある腹部交換用パーツが付属。本機特有の滑空ポーズでディスプレイすることが可能となっています。ZAシリーズでは初めての二足歩行型恐竜タイプの立体化となった今回。独特なクセはあるものの、ポージングの幅としてはライガー系以上にアクション映えするものとなっていました。アクションフィギュアとしては、過去に発売された同コンセプトのアイテム「可動王」シリーズのバーサークフューラーに比肩する性能と言えるのではないでしょうか。指先など、細部を比べると一部可動ポイントが簡略化されてはいるものの、むしろそのおかげで安定性が高く非常に遊びやすく仕上がっています。一部関節が外れやすいなどの若干のストレスポイントはあるものの、ガシガシと動かして遊ぶにはもってこいのアイテムとなっています。同ZAシリーズのブレードライガーを持っている方は是非、一緒に合わせて遊んでみてください。オススメです!「ZA ジェノブレイカー」は発売中。価格は9,200円(税抜)です。(C)TOMY ZOIDS is a trademark of TOMY Company,Ltd.and used under license.■筆者紹介:ひびき関西在住のゲームやアニメ、おもちゃが大好きな駆け出しひきこもり系ライター。そのシーズンに放送されているアニメはすべて視聴する暇人。ゲームのプレイは基本的にまったりじっくり遅い方。2012年からINSIDEにてライター活動を開始。お仕事はTwitterと個人サイトにて随時受付中。Twitter:@hibiki_magurepo個人サイト:日々気まぐれ屋(http://ogsaga2.rosx.net/)
【日々気まぐレポ】第204回 これがプラモの艶かしさか!「フィギュアライズバスト ホシノ・フミナ エンディングVer.」 2017.6.22 Thu 19:00 インサイドを御覧の皆様、こんにちは。ライターひびきがお届け…
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