発表によると、ソニー全体の売上高及び営業収入は、主に為替の影響もあって前年同期比7.1%減少し、2兆3,975億円。前年同期の為替レートを適用した場合、モバイル・コミュニケーション分野の大幅な減収などがありましたが、ゲーム&ネットワークサービス分野及び半導体分野の大幅な増収により、売上高はほぼ横ばいとのこと。営業利益は、主に、映画分野において営業権の減損962百万米ドル(1,121億円)を計上したことにより、前年同期比1,098億円減少し、924億円になりました。
しかし、ビデオゲームに関連するゲーム&ネットワークサービス分野のみを抜粋すると、売上高は、前年同期比5.2%増加し、6,177億円に(前年同期の為替レートを適用した場合、15%の増収)。当四半期において、為替の影響及びPS4価格改定の影響などがあったものの、主にネットワークを通じた販売を含むPS4タイトルの増収、2016年10月に発売したPS VRの貢献により、分野全体で増収となりました。営業利益は、前年同期比99億円増加した500億円で、PS4価格改定/ハードウェアコスト削減、及び前述のPS4のソフトウェアの増収の影響などにより、分野全体で増益、と伝えられています。
ゲームが好調な一方、2016年度通期の連結業績予想は、映画部門の損失が響き下方修正。連結純利益が前期比82%減の260億円になる見通しだと発表しました(2016年11月時点の予想は59%減の600億円)。ゲーム以外の連結業績全文はこちら(pdfファイル)より参照ください。
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