孤島の収容施設に囚われている記憶喪失の青年とコミュニケーションを深めていく体感恋愛アドベンチャーの最新作『囚われのパルマ Refrain』。9月21日(木)から開催中の東京ゲームショウ2018にてプレイアブル出展中です。インサイドでは試遊に先立ちファーストインプレッションを公開しましたが、本稿では試遊台のレポートも交えての体験レポートをお届けします。試遊ブースは格子で囲われ、中のようすはうかがえません。中に入ってみると……背中合わせに左右5台ずつ試遊用のiPadが配置されています。各ブースはパーテションで区切られており、まるで実際に面会をしているかのよう。個室に近い空間になっているので、集中してプレイできます。試遊時間はおよそ20分。チアキとのファーストコンタクトからはじまり、ゲーム内の通信端末「SABOT(サボット)」の操作説明や、監視カメラなど一通りプレイできました。今作注目の新要素「視線」もしっかりと体験できます。「視線」はスマートフォンのジャイロ機能を使い、端末を左右に動かすことで自分の視線を移動させる機能。チアキはこちらの視線を読んでリアクションを返してくれます。目を逸らすのか、じっと見つめるか悩ましいところ。チアキは監視カメラの存在は知らないので無防備な姿をさらしています。「SABOT」 でチアキとメッセージのやりとり中に監視カメラを確認するとメッセージを打つチアキの姿が。なんとも言えない背徳感……メッセージを受信した際には画面上に通知がくるので、リアルタイムでやり取りしている気分になります。一対一に近い環境による試遊は想像以上の没入感があり、20分があっという間でした。ちなみに、試遊ブースの外にあるパネルをタッチするとチアキが反応してくれます。ある程度親密になっている状態らしく、試遊で見せた表情よりも柔らかめ。言葉も優しい印象です。初対面ではそっけなかったチアキがいつかはこんなにも心を開いてくれると思うと期待せずにはいられません! ちなみに頭や頬をタッチするとタッチした場所に応じた反応をしてくれるので、恥ずかしがらず色んなところに触れてみましょう。『囚われのパルマ Refrain』の試遊はカプコンブースにて展開中。体験したい方はお早めに!
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