ディースリー・パブリッシャーは、幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2018にて、新作を明かすステージイベントを9月20日の10時45分に開幕しました。本イベントには、プロデューサーを担当する岡島信幸氏が登壇し、シリーズ最新作となるPS4ソフト『お姉チャンバラ ORIGIN』をすかさず発表。SIMPLEシリーズの一作としてデビューした初代から数え、18年にも渡るシリーズの新たな展開がここに明らかとなりました。「原点に立ち返る」をテーマとする本作は、 シリーズの幕開けとなった『THEお姉チャンバラ』と『THEお姉 チャンバラ2』のエピソードを、完全フルHDによる新たな装いで綴るタイトルとなります。ビジュアルの一新は、キャラクターデザインの段階から改めて行われ、イラストレーター・エナミカツミ氏による「彩」と「咲」のデザイン画がお披露目に。新たなタッチで表現された2人は、これまでの魅力を受け継ぎつつ、新鮮な刺激も感じさせます。また、エナミカツミ氏が描く「彩」を元に制作された3Dモデルも公開。一見するとイラストのようにも見えるほどの完成度で、この彼女がゲーム上で実際にどのようなアクションを見せてくれるのか、早くも期待が高まります。しかし、新しくなるのはビジュアルだけではありません。初代と『2』のエピソードを取り上げる一方で、ストーリーに新たな解釈を加味するとのこと。岡島氏によれば、これまで明らかにされていなかった真実を描くような内容も含まれる模様です。そして、本作のステージ画像も紹介。病院など、シリーズでもお馴染みの場所を3点披露し、そこには彩の勇姿も。残念ながら今回の発表では、『お姉チャンバラ ORIGIN』の画像や発表はここまででしたが、その代わりに「彩と咲の実写版、(3Dモデルではない)ガチ3Dを用意しました」と岡島氏が宣言。その言葉に続き、彩と咲の衣装を身にまとった美女2人がステージ上に登場しました。そこで岡島氏は、(あくまでファンサービスとして)作中で彼女たちに襲いかかるゾンビの視点を再現するカメラを頭部に装着し、ステージ外からでは不可能な距離に近づく映像を、壇上の巨大スクリーンに提供します。岡島氏の徹底したカメラワークは彼女たちを意外な角度からも捉え、彩の見事な脚線美なども飛び出します。更に、原作を彷彿とさせる“咲の冷ややかな眼差し”もゲット。様々な意味で、大役を果たしました。こうして、短いながらも濃厚だった新作発表会が無事終了。『お姉チャンバラ ORIGIN』の開発はタムソフトが担当しており、発売は2019年を予定しています。まずは、本作がどのような内容になるのか、新たな続報の公開が待ち遠しいばかりです。(C)TAMSOFT (C)D3 PUBLISHER
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