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「ドリームキャスト」に謝っておきたい5つのコト─ひとりのユーザーとして20周年に向き合ってみた

幼い頃からゲームに親しみ、長い年月を重ねてきました。その歩みの中で、遊んだゲームや愛用したハードは時代ごとに移り変わりましたが、いずれも思い出深く、記憶の中に残っています。

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幼い頃からゲームに親しみ、長い年月を重ねてきました。その歩みの中で、遊んだゲームや愛用したハードは時代ごとに移り変わりましたが、いずれも思い出深く、記憶の中に残っています。

1998年11月27に発売されたドリームキャストも、著者のゲーム史にとって欠かせない大事なハードのひとつです。ずっしりと重たいハードには、始めて出会う驚きや喜びが詰まっており、夢中になって遊びました。


ですがその一方で、後ろめたいというか、申し訳なく感じているコトがいくつもあります。当時やらかしてしまったこと、今もなお引きずっていること、様々な想いをドリームキャストに抱いていたことを、今回改めて思い出しました。

好きなのに・・・いえ、好きだからこそ、謝っておきたい。20周年を迎えたこの日に、改めてドリームキャストと向き合い、その気持ちを吐露したいと思います。もし共感していただける点が少しでもあれば幸いです。もしくは、戯れ言と笑い飛ばしていただければ嬉しく思います。それでは、しばしお付き合いください。

◆コントローラーのトリガーを壊してゴメン!



いやもう、本当によく壊しました! 操作が激しくなりがちなアクションなどを遊んでいたのも理由のひとつかもしれませんが、熱中するとついコントローラーを握る手に力が入ってしまうタチでして。

筆者のケースだと、特にRトリガーを壊していました。『ファンタシースターオンライン』(以下、PSO)だと、アクションパレットが変更できなくなるので、可能なアクションが狭まってしまうんですよね・・・。

『ギガウイング』や『北へ。 White Illumination』ではトリガーを使いませんし、『サクラ大戦3』や『サイキックフォース2012』などでも影響は軽微なので、壊れてるのにそのまま遊び続けてしまった時期もありました。壊れてる上に酷使までして、申し訳ないばかりです。

もちろん、改めて新品のコントローラーを買い直しましたとも。『PSO』も快適プレイです。もっとも、その後また壊すんですけどね・・・本当にゴメン・・・。

◆ネットに繋いでやれなくてゴメン!



ドリームキャストの特長はいくつもありますが、インターネットに接続するための機器が標準的に搭載していた点も大きなポイントでしょう。今では、どのハードでも標準的に装備されていますが、当時はまだテレホーダイが全盛で、インターネットサービスの普及はまだこれからという時期でした。

そんなタイミングに、先を見据えて新たな道を踏み出したドリームキャスト。一歩先を行く設計に、ワクワクした方も多いことでしょう。実際、オンラインによる新たな楽しさを引き出すタイトルが数多く登場し、興奮と感動を生み出しました。前述の『PSO』などは、まさにその代表例と言えるでしょう。

ですが、当時の筆者のオンライン環境は乏しく、ドリームキャストをネットに繋ぐだけの甲斐性はありませんでした。我が家では、『ファンタシースターオフライン』だった『PSO』。オフラインでも充分面白いのが、良かったのか悪かったのか。ウチの本体に、オンラインデビューをさせてやれなかったのが、心残りのひとつです。広大な世界を見せてやれなくてゴメン!



『PSO』関連でも謝りたいことが! いやもう、本当に申し訳ない・・・
《臥待 弦》
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