塩川氏によれば、社内ゲームセンター設立のきっかけは二つあり、ひとつはアーケードゲーム『Fate/Grand Order Arcade』の存在。ディライトワークスでは、自分たちが手がけたゲーム、関わったゲームをユーザーと同じ目線で遊び、そうして得た知見をゲームへフィードバックするのが日常的に行われていますが、同様のことを『FGO Arcade』で行うには社内に筐体を用意するのが早いと判断したとのこと。
気になるラインナップは、ビデオゲーム『Fate/Grand Order Arcade』、『スペースハリアー』、『MELTY BLOOD Actress Again Currennt Code』、『餓狼伝説スペシャル』、『雷電II』、『ファイナルファイト』、『ブレイクアウト』、『ストリートファイターII』、ピンボールが『IRON MAN PRO』と『AC/DC』、そしてエレメカの『国盗り合戦』というもの。タイトルの選定は池田氏によるもので「少ないお金でサクっと楽しめるのがゲームセンターのいいところ。かぎられたスペースの中で、1970年代から2000年代ころまでのゲームを楽しめるようにと選びました」とのこと。今後も、ディライトワークスからの企画や要望などに応じて、タイトルを適宜入れ替えていくそうです。