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【吉田輝和の絵日記】ボクシングアクション『Pato Box』怪奇アヒル男が裏社会に殴り込み!

『Pato Box』は意外にも死に覚えゲーだったようです。

任天堂 Nintendo Switch
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今回プレイするのはBromioが贈る『Pato Box』のニンテンドースイッチ版です。

本作は、伝説的なアヒルボクサーが、陰謀渦巻く裏社会に殴り込みをかけるボクシングアクション。黒と白だけで描かれたコミック風のグラフィックが特徴的で、Wiiで発売された『MADWORLD』を彷彿とさせますね。

アヒルのマスクを被ったボクサーの話なのかな~」と思って検索してみると、確かに主人公はアヒルの顔で……あれ?肌とマスクの継ぎ目が無い?もしかしてアヒルマスクじゃなくて、アヒル男なのか?


怪奇!アヒルおじさんの誕生であった……

スイッチ版はモーション操作に対応!



パトボックスは頭部がアヒルの伝説的なボクサー。ある試合で何者かの罠により敗北してしまう。命までおとしかけたパトボックスは、全ての陰謀を暴くため、裏社会の組織デスフロックのアジトに乗り込むのだった……。


操作するアクションは、左右のジャブとアッパー、回避、ブロックだ。

ニンテンドースイッチ版では通常のボタン操作の他に、Joy-Conを振って攻撃や回避をするモーション操作にも対応している。


WiiやKinectなど、実際に体を動かして操作するゲームが大好きな僕(でもスポーツは大嫌い)は、モーション操作でプレイするぞ。


そして単身デスフロックに殴り込みをかけるパトボックスの運命はいかに……!

罠をかいくぐれ!探索モード!



本作には、罠が張り巡らされた3Dステージを探索するパートと、敵と向かい合って殴り合う試合形式のパートがある。

ボスが居る場所までは探索パート、ボスのもとへたどり着けば試合が始まる。


監視カメラに映らないように、隠れながら進むステルス要素があったり……


規則的に流れ出す電撃を避けて進む場所があったりと、ギミックが豊富なステージ構成になっている。

「最初のステージなんだから余裕でしょ!電撃はこの順番で避けていくのね。ふーん」などと余裕ぶっていると……


フラグ立てからフラグ回収までが滅茶苦茶早いおじさん。


ゲーム全体の難易度は結構高めで、電撃を一発でもくらうとアウトだ。チェックポイントまで戻されてしまうのだが、これまでに破壊したオブジェクトなどは持ち越される親切設計。リトライ時のロードも短いので安心して死ねるぞ!

死んで覚えろ!ボスバトル!



何度も電撃をくらってアヒルの丸焼きになりながらも、なんとかボスのもとへたどり着く。最初のボスは、警備主任のミス・ブラウフ。僕好みの女性だ!ヒュ~!


さあボスバトルの開始だ!モーション操作でプレイしているので、攻撃や回避は実際に体を動かして行う。

まずは相手の出方を窺いながら左右のジャブで様子見をする……が全てガードされてしまう。ならばアッパーでガードをぶち破ってくれるわ!とアッパーを繰り出すも、やはりガードされてしまう。めっちゃガード上手いやん……


何発かダメージを与えるとボスは去り、天井から電撃マシーンが降りてくる。突然の電撃マシーンの登場に対応しきれず、またしてもアヒルの丸焼きになって負けてしまった。


モーション操作は楽しいけど、ちょっとしんどいぞ……!

何度も負け続けて気付いたのだが、ボスや電撃の動きには法則性がある。ボスが攻撃してくる直前には予兆の動きがあるし、電撃が流れ出す直前にはスッと音が鳴る。


先程までは為す術無く殴られまくっていたが、パターンを覚えればなんだか『リズム天国』をプレイしているような気持ちになる。楽しい……!


ダメージを与え続けると、ボスの部屋からリングへと舞台は移り変わる。この戦いも終わりが近づいているのであろう。

ボスの攻撃も激しくなってくるのだが、行動パターンは既に学習済みだ。「高笑いをした後は連続パンチをしてくるんだろ?知ってるぜ!」と華麗に回避する!のだが……


まさかの電撃とロボットによるダブル攻撃が始まる。電撃はタイミングよくブロックして、動き回るロボットは殴って破壊する。1つずつなら避けるのはわけないのだが……


ダブルで来られたら避けようないやんけ!


「こんなもん、もう詰みやで~!」と悲痛な叫びを上げてしまったが、実はボス戦前の探索モードで攻略のヒントメモが配置されている。ボスのもとへ一直線で向かうのではなく、隅々まで探索する必要がありそうだ。



その後無事にミス・ブラウフを撃破したのですが、次のステージではさらなる鬼畜な罠や、手強いボスが待ち受けていました。何人かのボスを撃破したものの、まだクリアは出来ておりません……。

ゲーム自体の難易度は割と高めで、何度も死にながら敵の行動パターンを覚えていく死に覚えゲームです。ですがリトライ時のロードもサクサクなので安心して死にまくれるし、敵のパターンを覚えて全ての攻撃を華麗に回避出来た時は、そらもうめちゃ気持ち良いです!


モーション操作でプレイすると、気がつけば汗ダラダラになっているので良いダイエットになると思います。

『Pato Box』で中年太り解消だ!

ニンテンドースイッチ版『Pato Box』は配信中です。

吉田輝和のプロフィール:19年にわたって自画像の絵日記を書き続けているおじさん。近年、「ちおちゃんの通学路(KADOKAWA)」や「お稲荷JKたまもちゃん(一迅社)」、「からかい上手の高木さん(小学館)」などの人気漫画のモブキャラとして登場しており、2018年にはアニメ作品に2回登場した。何故こんなに漫画登場しているのか、描いた漫画家も吉田本人もよくわからないらしい。 吉田のTwitterはこちら
《吉田 輝和》

おじさんの絵を描くおじさん 吉田 輝和

20年近く趣味でおじさんの絵(自画像)を描いていたら、いつの間にかおじさんの絵を描く仕事をするようになったおじさん。「吸血鬼すぐ死ぬ」や「からかい上手の高木さん」など数多くの漫画に、自分でも知らない内にモブとして登場している。 現在はGame*Sparkや他メディアでおじさんの絵やゲームの絵日記を連載中。お仕事の依頼は吉田輝和ツイッターからどうぞ。

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