ハードの進化は常に、ゲーム制作を大きく後押しします。それは今だけでなく、あらゆる時代に共通する躍進でした。その中でも大きな転機のひとつとして外せないのが、初代プレイステーションの存在です。3D表現を得意とする新ハードの登場は様々なゲームクリエイターを刺激し、王道的な作品からユニークさが光る一作まで、多彩なラインナップがゲーム業界を賑わせました。当時の濃密さは、同時発売となったタイトルのひしめき合いでも分かります。例えば、1999年3月11日には『奏(騒)楽都市OSAKA』『キャプテン・ラヴ』『火魅子伝 ~恋解~』『ATHENA ~Awakening from the ordinary life~』といった作品が同日にリリースされました。その翌週には、『ウンジャマ・ラミー』『電車でGO!2 高速編』『チョコボレーシング ~幻界へのロード~』などが登場し、賑わいに拍車をかけます。そして、もう少しでちょうど20年前となる1999年9月2日も、優に10本を超えるプレイステーションソフトが同日発売を迎えました。しかもその中には、ハードな世界観と緻密な戦略性で好評を博していた人気SLGの最新作『フロントミッション3』と、待望のシリーズ化を果たした“荒野と口笛のRPG”『ワイルドアームズ 2nd イグニッション』も、その名を連ねていました。両作品ともに、その後も更なるシリーズ展開を果たした人気作。ファンにとっては、いずれも忘れられない作品と言えるでしょう。この2作品を含めた新作が10本以上も同時リリースを迎えており、プレステ時代の濃さを改めて思い知らされます。1999年9月2日に発売されたソフトは多数ありますが、今回は『ワイルドアームズ 2nd イグニッション』と『フロントミッション3』を代表として絞り、記念すべき20周年を祝福したいと思います。そこで、この2作品の思い出やプレイ体験を、読者の方々から広く募集させていただきます!コメントは、思い入れがある作品についてのみで大丈夫です。もう片方の記入欄は、空白のまま投稿してください。もちろん、2作品ともに思い入れがある方は、両方記入していただければ幸いです。寄せて下さったコメントの一部は、20周年を迎える2019年9月2日に公開する特集記事の中に記載させていただきます。あなたの熱い想い、お待ちしております!アンケートが表示されない方はこちらhttps://questant.jp/q/75H89FDW【関連記事】・「プレステ クラシック」は名作揃いだけど、俺が遊びたいのは“この20本”─筆者独断&厳選の「俺クラシック」はこれだ!【特集】・読者が選んだ「プレイステーション クラシック」に収録して欲しいタイトルはこれ! PS時代の代表作や名作がズラリ、入手困難なRPGも【読者アンケート】・「プレイステーション クラシック」収録タイトル、アーカイブスで全部遊べるの? 買ったら総額はいくら?【特集】
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