1993年6月に発売されたゲームボーイソフト『ゼルダの伝説 夢をみる島』は、人気シリーズに名を連ねつつも、ヒロインがゼルダ姫ではなかったり、他の任天堂作品のキャラクターが数多く登場するなど、異色の一作として知られています。その一方で、確かなゲーム性と豊かなプレイ体験は多くのユーザーの記憶に残り、思い出深い作品としても長年語り継がれてきました。そんな『ゼルダの伝説 夢をみる島』がリメイクを果たし、本日9月20日にニンテンドースイッチソフトとして登場! 装いを一新し、懐かしくも新たな冒険が今日から幕を開けます。このスイッチソフト『ゼルダの伝説 夢をみる島』には、通常版(パッケージ/ダウンロード)のほかに、ゲームのイラストや設定画を詰め込んだアートブックが同梱される「ゼルダの伝説 夢をみる島 ARTBOOK SET」があります。リメイクされた『ゼルダの伝説 夢をみる島』も楽しみですが、アートブックも気になるところ。そこで今回は、この「ゼルダの伝説 夢をみる島 ARTBOOK SET」の開封レポートをお届けします。「ゼルダの伝説 夢をみる島 ARTBOOK SET」は、外箱の中にパッケージソフトとアートブックが封入されています。大きめのamiiboと比べても、このサイズ感。アートブックに合わせた大きさなのでしょう。外箱の裏側。可愛いリンクが大きく彩られています。外箱とパッケージのデザインは、ほぼ同一。裏側も、おおむね互換といった様子。細かい話ですが、この外箱のフタは結構開けやすくて助かりました。限定版の箱は、たまに開けにくいことがあって困ります。パッケージを開けると、リンクが漂っている一枚絵が。リバーシブルジャケットになっています。金の印字で厳かさすらあるアートブック。厚みもかなりのもので、パッケージの2/3ほど。ページ数は、表紙・裏表紙合わせて124pありました。このアートブックと、『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』の冒険ガイドブックを比較。縦長と横長なので、パッと見はどちらの方が大きいのか判断しにくいところです。しかし、重ねてみると一目瞭然。冒険ガイドブックよりも一回り大きいサイズです。アートブックを開くと、リンクが漂流して島にたどり着くイラストが見開きで登場。この一枚だけでも、横長の構成は大正解と言えるでしょう。アートブックのページ数はかなりありますが、リンクの紹介は見開きの2ページ。他のキャラクターも半ぺージほどに留まっています。その分、冒険の1シーンや各種アイテム、背景や建物などが数多く収録されており、この世界を隅から隅まで紹介しているような印象を受けます。もちろん、敵やダンジョンなども。このアートブックがあれば、冒険の旅が終わり思い出を振り返る際の助けになってくれることでしょう。美しい一枚絵も多数収録。アートブックを通して、この世界を旅しているような気分になれます。この「ゼルダの伝説 夢をみる島 ARTBOOK SET」は、店頭や通販サイトなどで販売されています。また、マイニンテンドーストアでも取り扱っていますし、こちらではダウンロード版+パッケージ(ゲームカードなし)+アートブック、というセットもあるので、ダウンロード派の方はこちらを一考されてみてはいかがでしょうか。旅する一冊を手に、『ゼルダの伝説 夢をみる島』への冒険を、今日からお楽しみください!
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