人生にゲームをプラスするメディア

なぜ『FF14』ファンは、吉田Pの「ピクトマンサー」コスプレを望むのか―ヒカセンを包んだ不思議な一体感

吉田直樹氏の「ピクトマンサー」コスプレが見たかったという声が、会場で多く上がっていました。

ゲーム イベント
なぜ『FF14』ファンは、吉田Pの「ピクトマンサー」コスプレを望むのか―ヒカセンを包んだ不思議な一体感
  • なぜ『FF14』ファンは、吉田Pの「ピクトマンサー」コスプレを望むのか―ヒカセンを包んだ不思議な一体感
  • なぜ『FF14』ファンは、吉田Pの「ピクトマンサー」コスプレを望むのか―ヒカセンを包んだ不思議な一体感
  • なぜ『FF14』ファンは、吉田Pの「ピクトマンサー」コスプレを望むのか―ヒカセンを包んだ不思議な一体感
  • なぜ『FF14』ファンは、吉田Pの「ピクトマンサー」コスプレを望むのか―ヒカセンを包んだ不思議な一体感
  • なぜ『FF14』ファンは、吉田Pの「ピクトマンサー」コスプレを望むのか―ヒカセンを包んだ不思議な一体感
  • なぜ『FF14』ファンは、吉田Pの「ピクトマンサー」コスプレを望むのか―ヒカセンを包んだ不思議な一体感

2024年1月7日~8日にかけて開催されていた『ファイナルファンタジーXIV(以下、FF14)』のイベント「ファイナルファンタジーXIV ファンフェスティバル 2024 in 東京」。会場を取材した筆者の印象に強く残ったのが、プロデューサー兼ディレクター吉田直樹氏が「ピクトマンサー」コスプレはしないと語り、会場が揺れた瞬間でした。

◆吉田直樹氏の新ジョブコスプレは、恒例行事

吉田氏は『FF14』拡張パッケージが発売される前のファンフェスにおいて、新たに発表されるジョブのコスプレを行うのが恒例となっています。

2017年は「侍」、2019年は「ガンブレイカー」、2021年は「リーパー」、そして2023年のロンドンファンフェスでは、2024年夏発売予定の最新拡張パッケージ『黄金のレガシー』で追加される「ヴァイパー」のコスプレをそれぞれ披露していました。

その流れで吉田氏のコスプレを、ファンフェスにおける楽しみの1つとして捉えているユーザーも少なくありません。

画像は『FF14』公式オフィシャルブログから引用。
画像は『FF14』公式オフィシャルブログから引用。
画像は『FF14』公式オフィシャルブログから引用。
画像はロンドンファンフェス配信映像のキャプチャ。

そして今回の日本ファンフェスでは、新たなジョブ「ピクトマンサー」が発表。これまでのように吉田氏によるピクトマンサーのコスプレが見られるのではと会場にはワクワクとした空気が漂っていましたが、ステージに上がった吉田氏の衣装は東京ドーム開催を記念した野球ユニフォーム風のシャツ姿でした。

この雰囲気を察したのか、吉田氏も自身の衣装について言及。「吉田はピクトマンサーのコスプレをしないのか、という声があがっておりますが、さすがにこのジョブは50歳のおじさんがコスプレするのは厳しいものがあると……」と言い淀むと、会場からは「え~~~!!!」という声が。

その後、ステージにはピクトマンサーの姿をイメージした公式のモデルさんが登場。鮮やかでキュートなピクトマンサーの衣装を着こなし、その魅力を最大限発揮していました。

ただ、素晴らしい公式モデルのピクトマンサー姿を見てなお(だからこそでもあるでしょうか)、吉田氏の新ジョブコスプレも楽しみだったという声が一部で聞こえてくることも事実。今回のようなファンフェスでも吉田氏にフォーカスした企画が多く、吉田氏を始めとした『FF14』開発陣がファンに愛されている姿は多く見られます。今回のエピソードもファンたちによる、吉田直樹氏への愛があふれ出た結果だと言えるでしょう。

現地で「え~~~!!!」という声が上がった瞬間は、まるで零式コンテンツを乗り越えた時のような一体感でした。今回の「吉田Pのピクトマンサーが見たかった」なんて声が広がり続けると、いつか『FF14』スタッフもその声を真に受ける…かもしれません。

© SQUARE ENIX


Encyclopaedia Eorzea ~The World of FINAL FANTASY XIV~ Volume III
¥4,400
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
Encyclopaedia Eorzea ~The World of FINAL FANTASY XIV~
¥4,400
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
《SIGH》

RPGとADVに強いと自称するライター SIGH

2022年7月から活動をはじめたフリーのゲームライター。RPGとADVと猫が好き。特に同人ゲームは昔から追っており、面白ければどんなジャンルでもプレイします。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム アクセスランキング

  1. コーエーテクモHD、大型パッケージタイトルを担う「AAAスタジオ」設立へ…モバイルゲーム『信長の野望 出陣』や新作『Rise of the Ronin』も好調

    コーエーテクモHD、大型パッケージタイトルを担う「AAAスタジオ」設立へ…モバイルゲーム『信長の野望 出陣』や新作『Rise of the Ronin』も好調

  2. スクエニ、約221億円の特別損失…HDゲーム開発方針見直しを受けての“コンテンツ廃棄損”で

    スクエニ、約221億円の特別損失…HDゲーム開発方針見直しを受けての“コンテンツ廃棄損”で

  3. 「遊戯王OCG -白の物語-」エクレシア、カルテシアら4枚の“新規イラストカード”公開!烙印世界のカード全202種をセットにした特別商品

    「遊戯王OCG -白の物語-」エクレシア、カルテシアら4枚の“新規イラストカード”公開!烙印世界のカード全202種をセットにした特別商品

  4. スーパーロボット格ゲー『アイアンサーガVS』ゲッターロボ参戦な新トレイラー!変幻自在のコンボ攻撃

  5. オープンワールドゲームの“マップ外”に行くとどうなる?巨大生物に食われたり、世界が壊れたり…全10作品の対応を紹介

  6. 『ニーア リィンカーネーション』本日(4月30日)15時にサービスを終了…アプリ未実装のエピソードを含む資料集が発売へ

  7. 『FF7 リバース』や『グラブル リリンク』もセール中! 去年~今年発売のタイトルもお買い得な、ゲオ店舗のGWセールを現地調査

  8. ゴーグルで泳ぐカービィは「コピー能力」だった!?桜井政博氏が『夢の泉の物語』当時の企画書をお披露目―能力持ちの敵は誰だったのか、想像膨らむ可愛いイラスト

  9. 海外レビューハイスコア『SAND LAND』―オープンワールドタイトルへの素晴らしい入門用作品

  10. 『崩壊:スターレイル』「★5 ロビン」は“即時行動”を付与できるサポーター!「★5 ブートヒル」も“決闘”を申し込むユニークな性能持ち

アクセスランキングをもっと見る