オリジナルの爽快感はそのままにグラフィック、ゲームシステムを大きくパワーアップさせてゲームキューブで復活しました。
新時空世紀XXX年、浮遊大陸を制御している人工頭脳「スターブレイン」に率いられたブレイン軍の侵攻を退けた「シーザー」の活躍も伝説となりつつあった頃、とのことですのでファミコン版からは大分未来の話であろうことがわかります。いつの間にか世紀に「新」がついてますしね。
そんな中で宇宙資源探索用シャトルから送られてきたブレイン軍健在、の報告を受け、偵察に送った無人偵察機は行方不明になるも宇宙ステーションが建造されていることや本星の情報を入手。歴史に倣い、艦隊戦よりも機動力に富む重攻撃機にを用いた電撃作戦による徹底抗戦の道が選ばれます。主人公は伝説の戦闘機「シーザー」を 遥かに超える性能を持った後継機「アサルト・シーザー」を駆ってブレイン軍中枢部を目指し、まずはブレイン軍の宇宙前線基地へ向かうことになります。
シリーズとしては非常に多くの作品がリリースされている『スターソルジャー』ですが、本作においても基本的な作りは踏襲されています。多段階の自機の移動スピード調節や特定の敵・地形を破壊することで最終的に5WAYショットまで、初期状態を含めて4段階にパワーアップするのも従来通りとなっています。
今作では「撃つ」「壊す」爽快感を追求したということでその考えがシステムにも反映されています。自機からショットを撃つ際にAボタンは押しっぱなしで連射されるのですが、押しっぱなしではなく実際に「連射」というよりは「連打」することによってショットが次第にパワーアップしていく仕組みになっているそうです。連打推奨、というよりは連打しないとキツイっぽいです。押しっぱなしでプレイすると大分敵がカタく感じられます。これはやっぱり16連射の高橋名人仕様なんでしょうか?
また、本筋のステージを順に追っていくモードの他に、スコアアタックイベント「キャラバン」において一世を風靡したスコアアタックモードを搭載。従来通り2分間モードと5分間モードが搭載されています。
『スターソルジャー』シリーズとしては『バニシングアース』の時点で3D化はされており、自機の選択などGC版はそれと比較するとシンプルなようにも見えますが、よりシューティングゲームとしての本筋に洗練された一本になっていると思います。
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