エレクトロニック・アーツは12月4日にゲームキューブとプレイステーション2で『メダルオブオナー ライジングサン』を発売します。米GameSpotはこのゲームが前作の好評を受けて日本の各メディアでも適切なスペースを取って紹介されている一方、内容については両論ある事を伝えています。
記事では提携していた(している?)ソフトバンクの雑誌のレビュー記事を引用して、レビュアーは米軍が日本軍と戦う事を描いたゲームである事に違和感は感じていないようだ、としています。
しかしこのレビュアーが日本の幾らかのゲーマーとの話したところ、これを「ただのゲーム」と見る向きは僅かで、大多数はゲームではあるが、日本を倒すゲームは不快だ、と取っていると記事では紹介されています。
またあるゲーマーは「例えゲームだとしても、殺すのは私たちの親や親類です。そんなものが愉快な筈がない」と話したそうです。更に他のゲーマーは「これは外国の兵士になって自分達の国の兵士を殺すゲームです。これを"ただのゲームだ"と受け入れるのは日本人くらいのもの」と話したそうです。
記事では、日本の雑誌がゲームの紹介はシステムなどが主で、歴史については触れていないとも指摘しています。
発売は12月4日です。このゲームに、どんな評価が下されるのでしょうか。
《土本学》
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