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『SSX3』登場キャラクタープロフィール

『SSX3』に登場する個性豊かなキャラクター達のプロフィールです。『SSX』シリーズに登場する人物については特集のこちらをご覧下さい。ゲームは12月18日発売予定で価格は6800円です。

任天堂 ゲームキューブ
『SSX3』に登場する個性豊かなキャラクター達のプロフィールです。『SSX』シリーズに登場する人物については特集のこちらをご覧下さい。ゲームは12月18日発売予定で価格は6800円です。

アレグラ
アレグラは筋金入りのツッパリ娘さ。今はスノボに首ったけ。腰を抜かすような才能の持ち主だって評判になっているけど、究極のスノボーアイドルとか言われて、ソバカス顔の小僧どもからは女神さま扱いだ。アレグラを一言で表現しろだって? それなら「活きがいい」って形容詞がぴったりさ。アレグラは本物だぜ。オリンピックの選手みたいな滑り、そしてそいつをキープしようっていう、ティーンならではの熱いハートのほとばしり! 以前は男の子と滑れるだけでハッピーな女の子だったけど、今じゃ男どもの方が置き去りにされちまう始末さ。

エリス
エリスはSSXの世界じゃ一目置かれている存在さ。昔っからそうだったし、これかもそうだろうよ。エリスがボーダーとして成功するために使った武器は、抜け目のないギブアンドテイクとモデルとしての実績だ。エリスの辞書に「偶然」なんて言葉はないのさ。エリスのチタン製のハートをぎゅっと締めつけるものがあるとすれば、そいつはエキサイティグなビッグウェーブが相手のサーフィンか、まだ誰も滑っていない真っ白なパウダースノーだけだ。エリスはアウトドアスポーツが大好きで、このうえもなくスリルを愛してるんだ。言っておくが、今シーズンのエリスは一味違うぜ。苦労して手に入れたSSX界での成功を手放す気配なんて微塵もない。もっともっと滑りに磨きをかけるつもりさ。

グリフ
SSXシーンに登場するや否や、グリフはたちまちネクストジェネレーションのスノーボーダーの筆頭ってポジションを不動のものにしちまった。歳に似つかわしくないテクニックと度胸の持ち主で、今じゃツアーの有力選手だ。ただし、若干12歳のこのミラクルボーイに焦点を当てた写真は、まだほとんどない。とびっきりの興奮、ほとばしるエネルギー、そしてなりやまない拍手と喝采。こういったものでグリフの心はいつだってウキウキしてる。グリフはSSXっていうお祭り騒ぎが心の底から好きなのさ。このボーイの無尽蔵のエネルギーとスノボを愛するハートは、他のキャラクターたちにも少なからず影響を与えてる。抑えの効かないエネルギー、超人的なテクニック、そして恐れを知らない度胸をミックスして、子供らしい無邪気さで包んだ元気者、それがグリフなのさ。

カオリ
カオリってどんな子だい? そう聞かれたら大抵の奴は、天真爛漫で面白いことが大好きな人なつっこい子さ、って答えるだろうな。ついでに言えば、肝っ玉が太くて滅多なことじゃ動揺しないが、競技中のラフプレイは決して許さないぜ。今やカオリは超有名人だ。ジャパンの女性アスリートの大半は、夢見ることさえ不可能なくらいのね。讃えられ、誰からも顔を知られるようになったことで、カオリはいっそう成長したし、以前より大人びた雰囲気を発散するようになった。滑りの方も同様に、危なげがなくて自信の感じられるものに進化してる。すごいバイタリティーの持ち主だってことは変わらないが、今はそのエネルギーを目標達成のために集中させているから要注目だぜ。

マック
毎朝、誰よりも早く滑りに来て、誰よりも遅くまで滑っている。マックはそんな奴さ。新しくなったSSXシリーズに姿を見せたマック・フレイザーは、前より歳をくって大人になり、滑りに対する自信をいっそう深めてやがる。マックは音楽とスノボーの両方に情熱を傾けているから、いつだって燃えていて、はじけるような雰囲気を発散してる。そんなマックにみんなが惹きつけられるのは当然さ。まわりの空気が読めない奴だとか、あいつは躁病だなんて陰口を叩く連中もいるが、そいつはちょっと正確じゃないな。興味があることや注意すべきことを、そうでないこととハッキリ区別しているだけなんだ。なんにせよ、静かな自信に満ちたマックがシーズンを通して表彰台に上りつづけるのは、まず間違いのないことさ。

モビー
モビーが育ったのは、イギリスはブリクストンの荒っぽくてタフな界隈だ。まずはBMXにまたがってエクストリームスポーツの腕を磨き、世界にその名を轟かせた。人呼んで、恐れ知らずのアグレッシブマン。この点でモビーに勝る奴なんていやしない。近頃のモビーは前にも増して自分の滑りに対する自信を深めてるが、落ち着きも身についてきたんで丁度いい感じさ。イベントごとに、いやいや、それどころか滑るたびに挑戦されかねないんだから、モビーがクールで計算高い戦略家の心境に達したのも、まあ、当然と言えば当然かな。もちろん、下克上を狙う若手がいるってことは承知してる。そういう奴が挑んできたら、黙ってその鼻っ柱をへし折るのがモビーの流儀だ。そんな彼をマシーンと呼ぶ連中もいる。そう、モビーは人間離れした正確無比な滑りで勝利を量産するマシーンなのさ。

ネイト・ローガン
以前のネイト・ローガンの生活は、2つのことで占められていた。牧場仕事とスノボさ。ネイトは悩みに悩んだ。そしてついに結論に達した。自分が人生を賭けたいのはスノーボードだ。牛の世話なんかじゃない! こうしてコロラドの山を後にしたネイトだったが、その名が広く知られるようになるのに、それほど長い時間はかからなかった。とはいえ、簡単に成功を収めたのかって尋ねられれば、その答えは断じてノーだ。冬にリフトに乗る金を稼ぐため、夏には場末のバーの用心棒や材木の切り出し、森林火災の消化の手伝い、工事現場のバイトなど、ありとあらゆる仕事をしたんだ。冬は冬で、シリーズ戦を追いかけるため、トラックに寝泊りする日々がつづいた。ネイトがSSX界に確固としたポジションを得ることができたのは、努力と根性の賜物なのさ。

サイモン
バイクで電線を飛び越しそこねて感電して以来、サイモンの頭のネジは何本か緩んじまった。で、SSXの新シーズンが始まったわけだが、ここで新事実が明らかになった。緩んでいるネジは1本や2本じゃない。全部だ。サイモンは、以前は不可能と思われてたトリックや、ありえないようなエアーを豪快に決めてみせて、もう充分に高かったハードルをさらに高くしちまった。サイモンの滑りは、前にも増してスピーディーでワイルドなものになっている。そのエアーたるや、息を飲むって表現より、背筋が凍るって表現の方がしっくりくるような代物だ。どうやらサイモンは、「恐怖」っていう最大の敵と戦う方法を再発見したみたいだぜ。

ヴィッゴー
ヴィッゴーはスウェーデン生まれだが、両親が有名なインストラクターだったんで、世界各地の有名スキーリゾートを転々としながら育った。成長したヴィッゴーは「家業」を引き継ぎ、山から山へと渡り歩いてる。こんな人生だから、いきあたりばったりで、くだらない悪ふざけが好きで、向こう見ずなおバカになったのも、まあ無理なからぬことではあるな。ヴィッゴーが言うには、「自分がスノーボードをするのは、それが人生におけるすべての良きものに対する祝福だから」なんだとさ。悪気はないらしいが、ヴィッゴーが通った後に必ず残されるものがある。そいつは壊れた家具と目ん玉が飛び出るような請求書、そしてカノジョがヴィッゴーにメロメロになっちまうことを阻止できなかった甲斐性なしどもだ。

ゾー
ブームとかトレンドなんてものに大して関心がない者だって、ゾーのファッションには目を釘付けにされちまう。だけど勘違いしちゃいけない。ゾーはブームやトレンドを追いかけてるわけじゃない。ブームやトンレドが彼女を追いかけているのさ。彼女にとってイメージは無意味、ブランドは二の次、大切なのは見る者の感想より自分自身の満足度だ。高い目標を掲げ、決意も新たに新シーズンに臨むのがゾーの流儀。その反動として、ゾーはオフシーズンの大半を気力の充電に費やしている。その充電方法ってのが、1人でバイクにまたがり、深い森の奥へ分け入ったり、人里離れた山々を越えたりして、へとへとになるまで旅をするってんだから、なんとも凄まじい話さ。ゾーにとって唯一のライバルは自分自身だ。肉体的にも精神的にも、今の彼女は想像できる者さえ皆無に近い域に達しているぜ。
《土本学》
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