東洋経済新聞社によると、任天堂は企業のM&A(合併&買収)を視野に特別資金を準備しているということです。しかし、その金額は明らかになっていません。レポートは、任天堂はこの資金で自社にはない新技術を取得したいようだと伝えています。殆どが自前調達のソニーなどとは違い、任天堂はゲームキューブの主要コンポーネントを外部に依存しています。この状況を打開するため、ハードウェア開発能力を新技術買収により拡大しようとしているのか、又は新たな可能性を探っているのかは定かではありません。任天堂が約7000億円あまりもの潤沢な資金を蓄えているのは有名な話です。これらの資金をどう生かして、どのような新技術の買収を計画し、どの方向に活路を見出そうとしているのか、今後の動きに注目です。
【DEVELOPER'S TALK】『ドラッグ オン ドラグーン』のスタッフが再集結!PS3とXbox360で異なる主人公を描いた『ニーア レプリカント/ニーア ゲシュタルト』に迫る2010.5.18 Tue 18:12