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ファクター5は今後任天堂向けにソフトを供給しない

ファクター5社長のJulian Eggebrecht氏はIGNcubeに対し、ゲームキューブ向けタイトルの開発を今後は一切行わないと述べました。同社は現在他機種向けにソフトを開発しているということです。

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ファクター5社長のJulian Eggebrecht氏はIGNcubeに対し、ゲームキューブ向けタイトルの開発を今後は一切行わないと述べました。同社は現在他機種向けにソフトを開発しているということです。

他機種向けのタイトルが何かは明らかにしませんでしたが、先に行われたGame Developers Conference 2004で、同社はソニーのPSPに対して最も熱心だったことでスポットを浴びました。

5月に開催されるE3でも、ファクター5はゲームソフトの出展を行わないとのことです。また、同社が手掛けていたとされるゲームキューブ向け『パイロットウィングス』についても何も明らかにされていませんが、今回の方針でその可能性はゼロになったと言えるでしょう。

ファクター5は、99年にNINTENDO64向けに発売された『スターウォーズ 出撃!ローグ中隊』(海外ではスターウォーズ ローグスコードロン)で高い評価を得て、その後もゲームキューブで『スターウォーズ ローグスコードロン』シリーズの開発に携わってきました。また、NINTENDO64やゲームボーイカラー、ゲームキューブのサウンド関連なども手掛けていました。

ゲームソフト開発以外も含めて、今後の両社の関係を見守っていきたいです。
《クリ坊》
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