これからホリデーシーズンにかけてニューヨークのマンハッタン・タイムズスクエアにあるトイザラスにマリオとワリオが登場することになりました。巨大スクリーンに登場するマリオ達が買い物客を楽しませてくれます。マイクを使って話しかけることも可能だそうです。
マリオやワリオの声を受け持つのはもちろんゲームでも声を担当しているチャールズ・マーティネー氏。これから12月20日まで毎日、月曜日〜金曜日は12時〜1時と5時〜6時の2回、土曜日・日曜日は12時から5時30分までマリオは登場します。
映像のマリオは「Mario in Real Time」と呼ばれてSimGraphicsのエンジニアであるMike Fusco氏によって開発されたもので、毎年E3の任天堂ブースで活躍しています。今回異なるのはマーティネー氏がカリフォルニアの自宅から声を当てているということです。
自宅にいるマーティネー氏はヘッドホンで現地の声を聞いて、マイクで喋ります。これがニューヨークにあるコンピューターで音声解析を経てマリオの口の動きを制御します。マーティネー氏は現地のカメラをコントロールして様子を見回すことができます。このシステムならば世界中にマリオを出張させることができそうです。
マリオが登場というので、着ぐるみでも登場するのかと思いましたが、ハイテクシステムでした。面白いですね。
《土本学》
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