―――なぜ岩田氏は基調講演でコアゲーマーに訴えることに焦点を合わせましたか。また、得られた反応に満足しますか
岩田氏は他のゲーム業界の経営者と異なり、ゲームに強い情熱を持ったゲーム開発の出身です。彼は基調講演の中で、太陽が昇るまでピザやおにぎりを食べながら開発に取り組んだことを話しました。あなたや、読者はこれについて知っていたかもしれませんが、多くの業界関係者は知らなかったでしょう。したがって、この基調講演は彼が開発者コミュニティとより親密になり、かつ、自身の情熱を生むもの、彼の考える会社の方向性を示す優れた機会でした。
彼は喉が痛かったにも関わらず喋りました。彼は強くそれを望んでいて、何も、GDCでメッセージを開発者達――彼が数年前にそうだったような――に伝えることを止めることはできなかったでしょう。また、彼は米国の聴衆に英語でメッセージを伝える為に数え切れない回数のリハーサルを行いました。彼が個人的な背景について話したのは、任天堂がゲーマーもカジュアルゲーマーも忘れずにやっていくことをコミュニティに理解してもらうことを助ける為です。任天堂は新しいアイデアを生み出すことで業界を成熟させ、繁栄させていくことを望むので、このメッセージは非常に重要でした。
基調講演が終わると私達はこのメッセージに対して多くの反応を受け取りました。これを聞いて岩田氏は、話をする機会を得たことや、開発者コミュニティやゲーマーと繋がりを持つことができたことに感謝しました。
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